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新しい曲
鳥たちは囁く
2026/07/04
幾つかの時の波が流れた。
私は左手で悲しみを湖にゆっくりと溶かした。
右手にはたいせつにしなくちゃいけないこと。
それを空へと捧ぐ。
いつまでも俯いていては駄目よ、とその人は教えてくれた。
最初は感情が追いつかなくて無理だよ、と少し怒ったのだ。
幾つかの時の波が私を許した。
広い場所で言葉を眺めてゆるやかにゆるやかに
風は運び野鳥たちは囁く。
貴方はここにいて、いい。と。
更新履歴 ピアノ即興 水色
季節は廻る
2026/06/04
巡り巡る季節は涼やかな風を運んできた。
新快速のアナウンスが夜を告げる。
見慣れた新しい日々の風景が
街のネオンとともに通り過ぎる。
その風景は似ているようで全く違っていた。
少し体が馴染み始めた頃
湿気をともった梅雨の始まりを感じる。
流れていく風景はいつも。
流れていく風景はいつも。
更新履歴 ピアノ即興 緑
命の脱皮
2026/05/18
醜く損傷が激しい身体。
腕の裂け目から木々が生えてきた。
木々の成長は止まらなくて
やがて枯れていく。
そして枯れ果てた木々は
身体の表面に馴染んで
だんだん剥けてくるのだった。
身体を何度も脱皮させて
生まれてくるのは
傷だらけじゃない身体だった。
脱皮して脱皮して
それを繰り返して
生まれていく魂は
まるで新緑の木々のように
強く美しく有り続けた。
更新履歴 ピアノ即興 赤
五月の海に溶けて
2026/05/04
ぬるま湯の中に溶けていた。
青葉が茂る。雨が滴る。
五月の海に投げ出されて
その安堵に浸かっていた。
瞼を両手でかくして
何も見ないようにしよう。
もう何も。
もう何も。
更新履歴 ピアノ即興 紫
光のドア
2026/04/28
その一瞬光り輝くためだけに
ずっと走り続けてきた。
苦しい日はカラカラに乾いた野原にいるような
息の出来ない気持ち。
その乾いた野原に水が潤う。
花は咲いて緑も生き返った。
その一瞬を見るためだけに
ずっと苦しみ続けてきた。
光のドアは開く。まだまだ歩けるって
そう、教えてくれた。
ピアノ即興 赤
嘘つきの魔女
2026/04/01
町はずれに住む魔女は嘘つきだ。
大昔、町人にいくつも嘘をついてきたという。
いくつもの嘘を重ねて不気味に嘲笑うのだった。
更新履歴 ピアノ即興 紫
白い彼岸より
2026/03/17
彼岸の朝のこと。
白い日のことを思い出していた。
あなたは白い花束を持って
また私の前に佇んだ。
ひんやりとした床の上で
私に微笑む。
おぼつかない足取りで
彼岸を歩く。
静かな道のりだ。
彼岸の朝のこと。
白い日のことを思い出していた。
更新履歴 ピアノ即興 赤
乾いた朝
2026/03/15
それは、わたしの心。
空しささえ、ない。
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毎年無料公開してますので
そちらも合わせてチェックください!
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更新履歴 ピアノ即興 mono
花よゆらめけ
2026/02/22
たおやかに花舞う季節に
一人、心強く想い抱いておりました。
この花が咲く時に
私は強く強く想いをはためかせるのです。
🌟和風サンプル曲です。
ストリートピアノで収録してきたものなので
音質については他曲を参考にください。
こういった和風の楽曲の作成も可能です。
更新履歴 ピアノ即興 mono
一瞬の光へ
2026/02/06
吹き荒ぶ季節の中で
確かな強い想いをずっと持ち続けていた。
僅かに灯すその光を掴みたいから
暗闇の中をずっと歩き続ける。
そうしたら、きっと夜明けが来ると
知っているから。
一瞬の光を感じたことがあるから
その光を浴びるために
走り続ける。
うまくは歩けない道を歩き続けたら
きっと辿り着くから。
更新履歴 ピアノ即興 紫
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