「鶯」 一覧
「それは、憂いを帯びたあなたの瞳。」
「それは、憂いを帯びたあなたの瞳。」
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あの記憶を探しにいこう。
どこまでも駆け抜けて。
アスファルトが反射した。
この楽曲は過去、ポケットサウンドへ寄稿した楽曲です。
今回自サイトにも展示しようと
再録してみました。
風がカーテンを揺らしていた。
そこに腰かけて
いくつもののことを思い出してた。
何も言わず口を結び
ただ自分の中だけのことにした。
溢れ出そうな言葉の数々をしまっていた。
少しの風がやさしくて涙ぐんだ。
そんな毎日が、続いていた。
真っ白になった雪景色は
溶けない長い冬を思い出させる。
ほのかに灯るこのあたたかさと
やさしさに包まれて
忘れてしまうことも、たびたびあった。
しばらくふわふわと幸せに浸っていた、
尽きない幸せを感じていた。
不思議なぐらい不安がなかった、
そんな日々が刻まれていて
体はいつだって壊れるのに
今は何も考えれないほど
幸せに浸っていたかった。
真っ白になった雪景色と冷え込む寒さは
あの闇に飲まれた日々を思い出させる。
少しだけ目をそらせば
幸せだけが見えた。
少しだけもとの場所を見れば
ーいつかは崖から落ちる。
そう自分に戒めておくのだ。
だけれど、私には今までないぐらいの
強さが宿っている。
例え崖から落ちても
這いつくばってまた光の場所に辿り着くんだ。
何度でも登ってきたこの私の生きた日々が
未来に続く導となる。