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「赤」 一覧

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Angel Doll

2014/12/20

ダウンロード YouTubeで聴く

「お願い。一週間だけ、ここに居させてほしいの」

“エンジェルドール”と呼ばれる
ヒューマノイドが市販されている現代日本。
大学生・哲の家に、ある日突然、
行方不明になっていた恋人そっくりのドールが現れた。
七日間の約束として、哲は人形を「人間」として扱い、
匿うことにしたのだが……

☆noteにて蜂八憲さんの連載小説の
イラストと音楽を担当させて頂きました。
小説『Angel Doll』はnoteにて全10話を公開中です。

第1話はこちらから。こちらはテーマ曲となっております。

ピアノ即興

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世界の終わりで ver.2014

2014/10/24

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「いつも、”終わり”について考えてた。」

☆2005年製作「世界の終わりで」という
 MIDI作品のリメイク作品です。(MIDIリンク)
 当時、授業中に五線譜に描いた、
 作曲を始めた頃の楽曲です。
 この楽曲は2012年にもリメイクしております。

更新履歴

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夜の雲が笑う

2014/10/07

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「君は、それでほんとうにいいの?」

砂埃が混じる温い風が吹く中で、
まっすぐと見る月の子どもは諭すように僕にそういった。
言い訳ばかりが頭の上で浮かんでは消えた。
子どもの真後ろに紅い大きな月が佇んでいて、
夜に誘うように笑っていた。
心に刺さったままの、大切なことはいくらでも
簡単に抜いてしまうことができたのに
それができなかったのだ。

更新履歴

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暗がりに灯る想い ? ver. short demo - 

2014/09/25

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- それは、やさしく淡く、溶けていくのでした -

舞台は北海道オルゴールの街、小樽。
季節は12月の終わりに差し掛かる。
街灯には暖かい色のした光が灯ったのだった。

優希(ゆき)は真紅のコートをまとって、
雪がしんしんと降る中、白い景色に足跡を刻んでいく。

優希は大切な人とその道をずぼずぼと雪に沈みながら、歩く。
自分の名前と同じ、雪(ゆき)は嫌いだったけれど、
その大切な人と歩けば、雪も悪くないと思ったのだった。

夜になれば、吹雪が来て、大荒れだ。大切な人を
やさしく、それでいて離れない強さで手を握って、
暖かい場所まで連れていく。

お菓子屋さんのある二階は
オシャレなアンティークのカフェで、
そこではちょうど音楽会が開かれていた。
あたたかいコーヒーを砂糖多めに口にしながら、
クラシックの音を聴くのだった。


☆2014年11月9日、北海道コミティア1にて頒布予定の、
製作中、新作アルバム「雪の鳴る街へ」より。
雪がしんしんと降りしきる北海道の地、小樽をモデルにした、
一枚になっております。現在鋭意製作中ですので、
お楽しみに。ジャケイラストはラフ段階のもので、
今回も素敵な絵描き様にお願いしております。
特設サイトも来月中にOPEN予定です。

※2014.09.29.更新
今回曲ごとの尺が長いため、
視聴のショートデモの尺を伸ばしました。

更新履歴 アルバム視聴デモ

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ふたつの足跡

2014/08/21

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誰かのためを思うことは、誰かの幸せにはならなかった。
誰かの幸せを考えれば、誰かのためにはならなかった。

ほんとうに幸せだということは、
なにかほしいものを得ることでもなく
大勢多数の人にほめられることではなく、
たった一人の大切な誰かが、
心より幸せで居てくれることだったんだ。

それは、息苦しく、切なく、愛しい気持ちで
言葉にできない叫びがうめくように、君を見ている。

更新履歴 ピアノ即興

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もう一度

2014/06/16

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もう一度 もう一度
二度と過去には
戻れないけれど

もう一度 もう一度
許されるなら
"同じ"ではない繰り返しを

ふと気がついたときに
逃げたくないときに
もっと高く飛びたいときに

もう一度 もう一度
例え失敗しても
立ち上がろう

もう一度 もう一度
許されるなら
今よりも少しだけ前へ

「Sator」の蒼風そうかさんに詩を提供して頂きました。
「過去に戻ることはできないけれど、
もしも同じことができるチャンスがあるならば。」
同じではない繰り返しを、ピアノの旋律で表現してみました。

更新履歴

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君は

2014/04/15

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「僕達のいた学校の、終わりの翌日」

山間にある小さな中学校、
朱矢中学校は今年度をもって廃校となる――。
地元の事情から既に下級生達は他の学区へ転校しており、
六人の卒業生とたった二人の先生だけで
『昨日』の卒業式を迎えることになった。

週明けには校内の片付け作業も始まることになっており、
小さな校舎から彼らの痕跡は消えていく。
残っているのは今だけ。

そんな日に起こる、彼らと誰かの何か。

――――『卒業式の後、君は』イントロダクションより

granat様主催、
廃校アンソロジー本「卒業式の後、君は」の
イメージ音楽を製作させて頂きました。

廃校を舞台に、小説やイラストを交えた
遊び心の詰まった、一冊の本を製作しております。

後日、イベント頒布や通販等も行われます。

更新履歴

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ラングドシャをひと箱

2014/03/27

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思えば、最初から、ラングドシャを一人でひと箱開けるような
女の子だったら、よかったのかもしれないって。
ダメだってことは絶対ダメだったし、
そのまま生きてしまったのがよくなかった。
だから、今日はラングドシャをひと箱開けてむさぼるように、
食べよう。それがいいんだ。ほんとうに。

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沈まない太陽 ? ver. short demo -

2014/01/07

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朝という事実は変わらず。
置き去りにしてきたものから目を背け、歩いたのは
この太陽の真下。
白い光は、憂いを帯びた世界に降りそそいだ。
雨の中も、風の中も、
幸せな喜びの日も、かんかん照りの夏の日も、
冷や汗を垂らすように、朝が止まっていた。

☆2014春M3に出展の際に出す、
製作中のアルバム「朝を終えるために」より。

マスタリング:nakyamo

更新履歴 アルバム視聴デモ

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自分の見つけたことを、信じてあげて

2013/12/03

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自分の見つけたことを、信じてあげて。

どんなことがあっても。
自分の見つけたことを、守っていかなきゃならない。

「負けないで。」
どんな日も強く、生きて。
涙もやさしさに変わるから。

いっぱい泣いて、いっぱい笑って、
いっぱい怒って、一生懸命生きて。

自分の見つけたこと、
しっかり掴んだまま、離さないで。

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