「色カテゴリ」 一覧
2014/03/09
重たく、瞼を開けて。
目覚ましを一旦止める。視界はぼうっとしていて、
また瞼を閉じて安らかに眠る。
なんだか、眠たい。まだ寝てたいや。
更新履歴 水色
2014/03/08
なかったことになんかできなくて。
忘れたいことは忘れられなくて。
見えないことを疑ってしまって。
言葉にするのは容易くて。
理屈はいくらでも並べれて。
悔しいことがあれば思いっきり、前を向いて。
夢を見た朝は死にたくて。
現実を見ればきびしくて。
それでも尚、歩いていくのは道が続いてるから。
☆2014春M3に出展の際に出す、
製作中のアルバム「朝を終えるために」より。
マスタリング:nakyamo
更新履歴 紫 アルバム視聴デモ
2014/03/03
空を仰ぐように、どんな波も越えて。
駆けだした大地は、広く、果てない。
☆2008年MIDI製作。
「駆け出した空」(MIDIリンク)のリメイク版です。
更新履歴 水色
2014/02/14
あなたはいつもポロシャツの上にエプロンをしていて、
わたしはいつもセーラー服でした。
朝焼けの空はこれからも変わらない空で、
海もいつもどおり、満ち引きをする、風景なのでした。
------ サウンドノベル「朝焼けのブルー」から
☆2014春M3に出展の際に出す、
製作中のアルバム「朝を終えるために」より。
マスタリング:nakyamo
アルバム視聴デモ 更新履歴 緑
2014/02/06
風の匂いをたどれば、そこは淀みの世界。
ゆらめく提灯たちの下では、さかなたちが泳ぎ。
思い出した記憶をそっと失くすように川へ流した。
☆くらやみ横丁さんの川底幻燈二周年企画に、
二次創作として、原作本を読みながら製作しました。
美しい淀みの色が彷徨うような世界観の漫画作品です。
原作本はこちらから。Amazonで購入できます。
更新履歴 青
2014/02/04
「ほんとうのきもちを言える相手なんて、そうそういないよ」
更新履歴 青
2014/02/03
風が走れば、どこへだって飛んで行けそうだ。
もっと、深く呼吸をしてもいい。
もっと、活き活きと歩いてもいい。
もっと、遠くのほうまで体を泳がせたい。
もっと、夢でなく、確かに現実であることを認識して、
心を開いて、歩くほどに強く。生きていきたい。
更新履歴 橙
2014/01/29
内容なんて、なかったんだ。理由だって、なかったんだ。
ただ、無心で夢中になって、時間を忘れてさ。
そうやって、紡ぐことがほんとうに大切だったんだ。
夜だって、朝だって、いらなかったんだ。
ただ、息をして、毎日素敵に笑いあうことが出来たら、
もうそれでよかったんだ。
そう、君は笑って、ほんのり泣いていた。
ピアノ即興 橙
2014/01/18
YOUTUBE版
冷たいリノリウムの床に、足音が反響する。
魔物の吐息のようなボイラー室の音が支配する地下。
深淵なる闇の彼方に碧い瞳が光っている。
瞳には敵意も好意も無い。
何の感情もなく、ただこちらを見ている。
じっと、静かに「観測」している。
水槽の魚を見るように。
ああ、またこの夢だ。
今夜もろくに眠ることが出来ない
☆くらやみ横丁様の川底幻燈という作品の
番外小説本「水槽は降下する」の紹介PV音楽を担当しました。
宵町めめさんによる、PV、とても素敵ですので、
是非YOUTUBE版でもお楽しみください。
冷たいリノリウムの床を思い描くように、製作しました。
更新履歴 青
2014/01/17
いのちが吸われていく様な夜は、くるしくて。
光やテレビの音が痛みを成しては、刺さりこみ。
つまらないことで、気を紛らわせるだけで。
なにかに脅えるわけでなく、なにかがつらいわけではなく、
ただすべてのことが痛みを帯びた。
心が辿り着いたのは、朦朧としたひとりの空間で。
月が哀しそうに、照らしていて。
安心した世界で、夢を見た。幾分も先のことを思い描いた。
更新履歴 黄色
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