海は笑うようで
2016/10/15

「また、海を見てたんだね」
海は教えてくれる。ここにいなくちゃいけないと。
ずっと背負い続けなきゃ、いけないと。
夜が来るたびに、黒い闇が迫ってきて、
あの子のことを考えながら、眠りについて、
朝になって、海の音が聞こえて、
あの子のことを思い出して、過ごして。
隠れていた月に、雲がだんだん流れて、
おぼろげに光を帯びて姿を現した。
月が静かに、海へと映って揺らいでいた。
今日も、明日も、明後日も、
苦しみ続けるいつもの風景は、
ゆっくりと動き出していた。
☆2017冬公開予定、
「朝焼けのブルー? - Mezzo forte episode -」より。
【2016-M3秋】くらやみ横丁主催「Like a Night Fish - 川底幻燈イメージアルバム -」へ楽曲参加させて頂いております。ティザーサイトが公開されました
2016/10/07

いつもありがとうございます。
君の音。は先月の19日に8周年を迎え
多くの方に支えられながら、
何度かお世話になっている同じ顔ぶれで
コラボレーションを行うことが
増えたりしております。
今回、くらやみ横丁さんの宵町めめさん主導のもと、
Episodes&MelodyのAzellさん、そして
ビッグゲストとしてhisawebのa_hisaさんを
お招きしたコラボレーションCDを作りました。
[頒布場所]
2016/10/30(日) 2016-M3秋
第二展示場1F【E-11ab】
[ティザーサイト]
「Like a Night Fish ? 川底幻燈イメージアルバム -」
現在、ティザーサイトを公開中です。
君の音。も何度か委託を預かったことのある、
宵町めめさんの川底幻燈シリーズをテーマにした
イメージ曲集となっております。
当日は原作本の頒布もありますが、
まずはCDから、音楽単体としても
楽しめるアルバムとなっているかと思います。
とはいえ、原作本も、好きな方には
とてもたまらない世界観の一冊かと思います。
是非そちらの方もセットでいかがでしょうか。
(当日のブースでは立ち読みを用意しております)
ティザーサイトの試聴は現在Azellさんの作曲した
楽曲となっております。
またWEBデザインもAzellさんが担当してまして、
今回ティザーでは水面の波紋のような形で
演出されてます。
是非、ご覧になってくださるとうれしいです。
この企画の始動は大分前のことで、
去年の秋、ちょうど一年前にめめさんが企画書を
作成して、共有した記憶があります。
長い時間をかけて、製作したものですので
とても聴き応えのあるアルバムになっているんじゃないかと
思っております。
来週には、特設本公開を行います。
他のゲストさんの情報も公開になります!
どうぞよろしくお願いいたします。
【2016-M3秋】良太様主催、異世界コンピレーションアルバム「Tattva」へ、一曲参加させて頂いております
2016/10/05

いつもありがとうございます。
私の地元は冷え込んできまして
長袖で過ごす日も多くなってきました。
すっかり秋真っ只中になりました。
そんなわけで、M3参加作品について、
本日もお知らせ致します。
良太様主催、
異世界コンピレーションアルバム
「Tattva」へ、一曲参加させて頂いております。
[頒布場所]
2016/10/30(日) 2016-M3秋
第一展示場【C-07b】
[価格]
¥1,000
1年前には前作「夜景コンピレーション」へ
参加させて頂きましたが
良太様による最新作コンピレーションアルバムとなります。
私は恐縮ながら、
Disc.2の「黄色のカーテン」という楽曲で
参加させて頂いております。
試聴を聞いて頂けるとわかるかもしれませんが
今回はコンピレーションアルバムのコンセプトに沿って
楽しく面白く、いつもと違った
異世界の世界を揺らめくように表現してみました。
「黄色」という色は、とても明るい色ですが
それとともに信号で言う"危険"な意味も持ち合わせてます。
曲名はぱっと見穏やかかもしれませんが
いろんなことが想像できる、そんな曲になってます。
黄色のカーテンは光にあたって
さらに黄色が発光するようで
その眩さは、安心感もあり、孤独感もあり
部屋の中ではどうしてか時々不安に、
まだ夢の中にいるような、そんな感覚にされます。
真昼間に襲われる、
こ不思議な、この黄色のカーテンが
魅せるふわふわとした、かなしい世界、
それでいて孤独な安心感、
是非味わって頂きたいです。
今回も二枚組ということで、
私も全曲試聴しましたが、参加者全ての方、
クオリティ高く…そしてそれぞれの方向性の凄みを
感じるものでした。
曲名以上に、曲を聴いてとても想像が果てしなく
出来るというんでしょうか…、
こんなコンピレーションアルバムもあるんだなと
良太さんの企画に心から感動しました。
良太さんの異世界コンピレーションアルバムのテーマは
言ってしまえば、すごく大まかな文字列だったと思うんです。
だけれど、それがすごく良い意味で
参加者さんの想像する中で曲として色んな方向へと向かって
面白いCDとなったんじゃないかなと思います。
私もまだ試聴の段階ですが、
参加者さん全ての楽曲を拝聴するのがとても楽しみです。
私はピアノしか演奏出来ませんが、
他の参加者さん方が出来る、表現できる世界が
本当にうらやましく感じました。
是非今月末、秋M3にいらっしゃる方は
良太さんのブースへお立ち寄りくださると幸いです。
よろしくお願いいたします。
【2016-M3秋】MarchenMarch様より、オリジナルボイスドラマCD「殯の大地」へ、楽曲を提供させて頂きました
2016/10/04

いよいよ、10月に入りまして
少しずつ、自分も今回直接参加しますイベント、
秋M3、参加作品についてもお知らせしていきます。
サークル「MarchenMarch」様より
オリジナルボイスドラマCD「殯の大地」へ、楽曲を
提供させて頂きました。
[頒布場所]
2016/10/30(日) 2016-M3秋
第二展示場2F【サ-15a】
[価格]
¥500
2年程前に「冬幻郷の少年」にて
主題曲を担当させて頂きました「MarchenMarch」様による
秋M3新作ボイスドラマになります。
「MarchenMarch」のさうら魎さんが紡がれる物語は、
いつもご依頼の際、製作前に原稿読ませて頂くと
読み手側としても、胸の奥にすっと溶けていくような
そんな感覚になるようで、とてもお話も上手に描かれていて
今回が二度目のご依頼でしたが
いつの間にか、その脚本の虜になっておりました。
心あたたまる物語の中で、ピアノのお話が出てきます。
製作中、現在進行形で自分の心境と重なるシーンでしたので
いつも以上に想いを込めて、音を鳴らすことが
出来たかと思います。
是非、ピアノを演奏される方、ピアノが大切な方にも
聴いて頂きたいなと願っております。
私もこれから原稿の段階ではなく、完成したボイスドラマの
形で拝聴させて頂けるのもとても楽しみに思っております。
是非、今月末、秋M3に向かわれる方、
こちらのCD、お手にとって頂けると幸いです。
それでは、よろしくお願いいたします。
少女の海から feat.がお - ver.short -
2016/09/22

☆ボーカル/コーラスアレンジ:がお様
ボーカルミックス:Rist.NS様
マスタリング:マシュー様
イラスト/映像:Merrill Macnaut様
作詞/作曲/演奏:真島こころ
☆2016年10月30日秋M3にて頒布、
「少女の海から」(特設サイト/DEMO-PV)より
歌詞
海で溺れた 私の姿
一人、手紙を 開いた
あなたはなぜ手紙をくれた…?
“少女の海から”
波は満ち引き 深く、深く
海へと 消える
昨日のこと 明日のこと
夢と 消える
考えるのがつらくなったから…
少女の海は きらりと揺れる
それでいて 哀しい
少女の海は まるでそこで泣いてるみたいだ

作曲依頼規定を更新しました
2016/09/22

作曲のご依頼について ? 君の音。
ご依頼についてよくある質問 ? 君の音。
「ご依頼についてよくある質問」について
二項目、
「ピアノの逆再生トラック製作について」
「マスタリング前の原音データについて」
上記を追加して記載しました。