雨を見ていた日 ver.2015
2015/05/26

その日も、雨でした。
この病棟では数少ない窓から、
雨の中走りゆく道路を見下ろしました。
家族のことを考えました。友達のことも考えました。
窓はとても冷たいです。濡れているからです。
その日も、雨でした。
☆「雨を見ていた日」のリメイク作品です。
日付を記録してなかったため、このリンク先の
日付よりも、もしかしたら少し過去の曲かもしれません。
さらに時間が経過して、実体験を思い出すように
大切に演奏しました。
毎日 - Every day -
2015/05/26

歌詞
人の悪口なんて聞きたくなかったし、言いたくもなかった。
気が付けば、言葉ばかりが溢れる世界で
私は溺れていた。人をけなしたり、無視したり
押し付けたり、そんな世界では息が苦しすぎた。
君と、なにともない話で、笑って
食べたご飯の話をしたり
きれいな風景の話をしたり
それだけで、よかったんだ。
今夜は天気予報で雪って言ってたのに、晴れた。
2015/05/06

歌詞
外はすっかり 春の夜の 匂い
窓の向こうで 遠く、光るの
電車。切符を買って
改札、抜けた。
------ 今夜は天気予報で雪って言ってたのに、晴れた。
外はすっかり 春の夜(よ)の匂い
窓の向こうで 遠く、光るの
忘れちゃおう。
今日あったことなんて
忘れちゃおう。(走る、電車、どんどん加速する。)
------ 今夜は天気予報で雪って言ってたのに、晴れた。
フエラムネの向こう側 feat.ming-zi
2015/04/11

歌詞
つめたさの中に 水面(みなも)が跳ねる
きょうの足音、まるで嘘だったみたいに消える
人影が映る 残響の場所で
フエラムネ吹いて 待っている少女がいる
曇る夜空に ブルーをおいて
檸檬が混じる
丘の上
ぼやけた港 汽笛がきこえた
フエラムネを吹けば 少女、笑う。
埠頭(ふとう)を照らす 星屑が鳴く
願うなら
「今日までを、消してください」
明日から 新しい 景色を見るために
そっと ドアを閉じた
時は過ぎ 雲は流れゆく
見つめたの あの日の記憶を、今
フエラムネの向こうで 少女、笑う
埠頭(ふとう)を照らす 星屑が鳴く
願うなら
「今日までを、消してください」
フエラムネを吹けば 少女、笑う。
埠頭(ふとう)を照らす
星屑が鳴く
願うなら
「今日までを、消してください」
そっと ドアを閉じた
☆4月26日リリース予定、
最新作アルバム「フエラムネの向こう側」より
作曲・作詞・ピアノ演奏:真島こころ
ボーカル・コーラスアレンジ:ming-zi
マスタリング&MIX:高岡兼時
イラスト:宵町めめ