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「色カテゴリ」 一覧

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存在

2015/06/02

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時間がとまるような日差しは
足を重たくさせるようでもあり
心の中に風が吹くような心地よさもあった。
お腹の中に充満していく煌めき。
風景の中にそよぐもの。
ペダルを思い切り踏んで、確かめた。

更新履歴 黄色

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雨を見ていた日 ver.2015

2015/05/26

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その日も、雨でした。

この病棟では数少ない窓から、
雨の中走りゆく道路を見下ろしました。
家族のことを考えました。友達のことも考えました。
窓はとても冷たいです。濡れているからです。

その日も、雨でした。


「雨を見ていた日」のリメイク作品です。
日付を記録してなかったため、このリンク先の
日付よりも、もしかしたら少し過去の曲かもしれません。
さらに時間が経過して、実体験を思い出すように
大切に演奏しました。

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2015/05/25

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「積もれば積もるほど、薄っぺらい紙切れみたいだ。」

更新履歴 水色

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ちらばる

2015/05/19

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髪をばっさり切ったら、色んなものを
また失いそうだなって 
たくさんのものをかかえた君は 苦笑いした。
守りきれなかった ものが 足元にちらばっていた。

更新履歴 桃色

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部屋

2015/05/18

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上手くは描けない色鉛筆が踊っていた。
不器用に転がる。
コンポのスイッチを入れて、部屋には花が咲いた。
布団に寝転がって瞼を閉じては足を思いきり伸ばした。

上手くは描けない色鉛筆が踊っていた。
不器用に転がる。

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今を歩く

2015/04/29

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進めば進むほど、冷たい風に包みこまれるようにして
孤独の闇に投げ出されては唸るようにして声を上げた。
静かな憎しみが辺りを渦巻き、トゲが
何本も何本も刺しこんだ。
痛い。痛くても、眠りについて、朝が来れば
体に食物を流し込み、また進んでいくために、踏ん張る。
掴んでも、掴んでも、まだ足りない。
足りないものが見つかっては、
それを掴みに、足をずっしりと踏み込んで、明日へと進む。

更新履歴 mono

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真夜中に咲く一輪の花 ver.short demo

2015/04/10

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真夜中に咲く一輪の花 ver.short demo

ぬるま湯のようなひとときの中で
少女は 花のように咲いた。

瞼をあければ
無垢な姿がひっそりと眠っていた。


☆4月26日リリース予定、
最新作アルバム「フエラムネの向こう側」より


作曲・ピアノ演奏:真島こころ
マスタリング:高岡兼時
イラスト:宵町めめ

更新履歴 ピアノ即興

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少女の部屋 ver.short demo

2015/04/10

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?????????? ver.short demo

差しのべられた手に引っ張られて、
たどりついたのは少女の部屋。

トントン、と包丁の音が聞こえて、
柔らかく、あたたかい時間が過ぎる。
風のように鼻歌が耳を撫でた。


☆4月26日リリース予定、
最新作アルバム「フエラムネの向こう側」より


作曲・ピアノ演奏:真島こころ
マスタリング:高岡兼時
イラスト:宵町めめ

更新履歴 ピアノ即興 水色 アルバム視聴デモ

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言葉

2015/03/31

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「――――――――――――――――」




☆こちらは過去作「ほんものさがし」
姉妹曲となっております。

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春は、こぼれた。

2015/03/24

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やわらかく、風がそこに吹いた。
赤い自転車を走らせば、さくらのように雪がこぼれた。
ひかりがあちこちで春を知らせるように、招いていた。
穏やかなその風景を、なんて呼べばいいのだろうか。

「春」だ。

そこに春がこぼれるので、私はまた自転車を
滑らせるように走らせてゆくだけ。

更新履歴 ピアノ即興 桃色

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