安らかに熱く安堵の海へと落ちた
2025/02/21
海へ海へと溺れていく。
安堵の海に招かれて。
おやすみ、って君は横で微笑んだ。
寒い場所で凍えて息ができなくなっていた、
気がつけば苦しくなって投げやりに全てをこなしていた。
海が呼んでいた。なだらかな砂浜。
風が吹き付けていた。
猛烈な熱情が込み上げていた。
海へ海へと溺れていく。
安堵の海に招かれて。
おやすみ、って君は一緒に眠りについた。
靄然たる湖 ver.guiter&piano
2025/01/02
アクアリウムは踊らないをきっかけにご縁ができた
wamuさんにギターをお願いして
アクおどセッションをしてきました。
サイトでも展示させて頂くことになりました。
☆ギター:wamu様
夏、忘れてしまったことを拾いに ver.guiter&piano
2025/01/02
アクアリウムは踊らないをきっかけにご縁ができた
wamuさんにギターをお願いして
アクおどセッションをしてきました。
サイトでも展示させて頂くことになりました。
☆ギター:wamu様
夏、忘れてしまったことを拾いに【ver.再録版】
2024/12/18
あの記憶を探しにいこう。
どこまでも駆け抜けて。
アスファルトが反射した。
⭐️この楽曲は過去、ポケットサウンドへ寄稿した楽曲です。
今回自サイトにも展示しようと
再録してみました。
靄然たる湖
2024/12/18
朝霧の頃、その湖は穏やかにせせらいでいた。
深呼吸して、大地を感じていた。
⭐️この楽曲は過去、ポケットサウンドへ寄稿した楽曲です。
今回自サイトにも展示しようと
再録してみました。
世界と貴方と私と
2024/10/14
街の喧騒が今は嘘みたいだ。
ネオンが揺らめく世界から一変、
静寂の中であなたとお別れしている。
言葉がいくつも降りかかって
必死に自分を保っている。
街の喧騒が嘘みたいだ。
ロープウェイで見ていた景色のように
ひとも世界も変わり続ける。
変わらないのはずっと自分だ。
自分だけが変わらなくて
世界はこんなにも変わっていく。
あなただって、また会う時には
変わるのでしょう?
手のしわが増えて、やがて華奢になっていくのでしょう。
それは止めることができなくて
悔しかった。
汽笛が鳴って新幹線に飛び乗った。
帰らなきゃ。
真っ直ぐに見れない世界がそこにはあった。
その日、森に行くとイイデショウ
2024/10/09
占い師の女は指を差した。
早く行かないと奪われちゃうよ、と。
私はその森へと進んでいく。
やがて沢山の人が笑顔で立っていた。
笑顔の人たちに招かれた私は
まるで魅了されながら森の奥へと進んでいく。
探し物はなんだったかもう覚えてはいない。
占い師の女はくすくすと不気味に笑って
林檎を齧った。

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