「 素材不可 」 一覧
朝焼けのブルー - Pianissimo episode -
2014/08/04
「あなたも…自然な顔で、いいと思います」
無理して、そんな顔をされるのを見るのが、僕はつらいです」
荒波の音が聞こえるのに、なんだかとても安心した。
祐は思った、きっとこの方も自分と一緒で、
今も雨が止んでほしくないと思ってるのかもしれないと。
雨が止んで、また家に帰って、それで。また朝が来て、
学校の時間になって、帰路についたら。
☆「朝焼けのブルー」続編、
「朝焼けのブルー?-Pianissimo episode-」のイメージ曲です。
実際の作品に使用するかどうかは未定です。
朗読入りですのでご注意ください。
現在、シナリオを書き進めているところです。
今作は、新たな登場人物として
祐(たすく)という少年が出てきます。
ひとつぶのおこめ
2014/06/02
歌詞
ちいさな おこめの ひとつぶに
おもいで たくさん つまってる
おひさまのひかり とりのうた
たんぼのぬくもり おぼえてる
ちいさな おこめの ひとつぶに
おもいで しずかに つまってる
月のささやき 風のこえ
つめたい雨を おぼえてる
ちいさな おこめの ひとつぶに
おもいで ほっこり つまってる
とうさん かあさん こどもの手
やさしい手のひら おぼえてる
作詞:山口理々子様
☆株式会社ブルーアート様の
「動く絵本・ゲームのサイト ゆめがあるなら」にて
行われてた童謡作詞コンテストの最優秀作品に選ばれました
山口理々子様の詞に、弾き語り楽曲を提供させて頂きました。
おこめをテーマとした、やさしい温もりのある詞です。
作品は動く絵本として、アニメーションも公開されております。
君は
2014/04/15
「僕達のいた学校の、終わりの翌日」
山間にある小さな中学校、
朱矢中学校は今年度をもって廃校となる――。
地元の事情から既に下級生達は他の学区へ転校しており、
六人の卒業生とたった二人の先生だけで
『昨日』の卒業式を迎えることになった。
週明けには校内の片付け作業も始まることになっており、
小さな校舎から彼らの痕跡は消えていく。
残っているのは今だけ。
そんな日に起こる、彼らと誰かの何か。
――――『卒業式の後、君は』イントロダクションより
granat様主催、
廃校アンソロジー本「卒業式の後、君は」の
イメージ音楽を製作させて頂きました。
廃校を舞台に、小説やイラストを交えた
遊び心の詰まった、一冊の本を製作しております。
後日、イベント頒布や通販等も行われます。
私は道を歩く人 - ver. short demo -
2014/03/08
なかったことになんかできなくて。
忘れたいことは忘れられなくて。
見えないことを疑ってしまって。
言葉にするのは容易くて。
理屈はいくらでも並べれて。
悔しいことがあれば思いっきり、前を向いて。
夢を見た朝は死にたくて。
現実を見ればきびしくて。
それでも尚、歩いていくのは道が続いてるから。
☆2014春M3に出展の際に出す、
製作中のアルバム「朝を終えるために」より。
マスタリング:nakyamo
いつもの風景 ? ver. short demo -
2014/02/14
あなたはいつもポロシャツの上にエプロンをしていて、
わたしはいつもセーラー服でした。
朝焼けの空はこれからも変わらない空で、
海もいつもどおり、満ち引きをする、風景なのでした。
------ サウンドノベル「朝焼けのブルー」から
☆2014春M3に出展の際に出す、
製作中のアルバム「朝を終えるために」より。
マスタリング:nakyamo
凛音
2014/02/06
歌詞
あの風の向こうに 幻燈が宿る
手を伸ばせば、ほら
君が微笑む
閉ざした記憶は 川に流され
ホタルは今日も 町を泳ぐ
見つけた場所には 洗われるような
光が 灯(とも)ります
lalala….
川底のすべてを 忘れなさい
あの町のことを 忘れなさい
淀んでいる空気が 今日も闇に果てて
カゼオイが 彷徨う
川底のすべてを 忘れなさい
あの町のことも 忘れなさい
列車で もがくように 叫んでいる
おやすみなさい、朝まで
(凛とした空気が 朝を照らし)
(静寂としたホームで 電車に乗った)
(朝焼けの空は 鮮やかで)
(今日も そこはかとなく)
(ゆらり、揺らぐように ラムネが香る)
☆くらやみ横丁さんの川底幻燈二周年企画に、
二次創作として、原作本を読みながら製作しました。
美しい淀みの色が彷徨うような世界観の漫画作品です。
原作本はこちらから。Amazonで購入できます。