「 素材不可 」 一覧
フエラムネの向こう側 feat.ming-zi
2015/04/11
歌詞
つめたさの中に 水面(みなも)が跳ねる
きょうの足音、まるで嘘だったみたいに消える
人影が映る 残響の場所で
フエラムネ吹いて 待っている少女がいる
曇る夜空に ブルーをおいて
檸檬が混じる
丘の上
ぼやけた港 汽笛がきこえた
フエラムネを吹けば 少女、笑う。
埠頭(ふとう)を照らす 星屑が鳴く
願うなら
「今日までを、消してください」
明日から 新しい 景色を見るために
そっと ドアを閉じた
時は過ぎ 雲は流れゆく
見つめたの あの日の記憶を、今
フエラムネの向こうで 少女、笑う
埠頭(ふとう)を照らす 星屑が鳴く
願うなら
「今日までを、消してください」
フエラムネを吹けば 少女、笑う。
埠頭(ふとう)を照らす
星屑が鳴く
願うなら
「今日までを、消してください」
そっと ドアを閉じた
☆4月26日リリース予定、
最新作アルバム「フエラムネの向こう側」より
作曲・作詞・ピアノ演奏:真島こころ
ボーカル・コーラスアレンジ:ming-zi
マスタリング&MIX:高岡兼時
イラスト:宵町めめ
檸檬の海 feat.ふうかまりを ver. short demo
2015/04/10
檸檬の海 feat.ふうかまりを ver.short demo
歌詞
檸檬の海に ゆらめく
少女は ここに住んでいる
港の近く 佇む
風の匂いを たどる
君は何を知っているの?
海の音が きこえる
ちいさく 煌(きら)めく幸せ
僕はずっと ここにいたい
知らないせかいで 溺れるように
夢を見た (Ah...)
翳(かげ)りゆく その日に
“感情”がある
僕の心は 今も海を彷徨うようで
☆4月26日リリース予定、
最新作アルバム「フエラムネの向こう側」より
作曲・作詞・ピアノ演奏:真島こころ
ボーカル:ふうかまりを
マスタリング&MIX:高岡兼時
イラスト:宵町めめ
真夜中に咲く一輪の花 ver.short demo
2015/04/10
ぬるま湯のようなひとときの中で
少女は 花のように咲いた。
瞼をあければ
無垢な姿がひっそりと眠っていた。
☆4月26日リリース予定、
最新作アルバム「フエラムネの向こう側」より
作曲・ピアノ演奏:真島こころ
マスタリング:高岡兼時
イラスト:宵町めめ
少女の部屋 ver.short demo
2015/04/10
差しのべられた手に引っ張られて、
たどりついたのは少女の部屋。
トントン、と包丁の音が聞こえて、
柔らかく、あたたかい時間が過ぎる。
風のように鼻歌が耳を撫でた。
☆4月26日リリース予定、
最新作アルバム「フエラムネの向こう側」より
作曲・ピアノ演奏:真島こころ
マスタリング:高岡兼時
イラスト:宵町めめ
トリロバイト
2015/03/26
歌詞
もしも私がいなくなっても
私の残した歌達が
化石のようにいついつまでも
残ってくれたらいいのにな
ペルム紀からの姿のままで
残ることができるのなら
私の一つ一つの歌も
星のように輝くよね
音の波長はゆっくりと
光る光る宝石に
糸を通せば
首飾り
儚い氷なら
溶ける溶ける溶けるだけ
光れないならいっそ
三葉虫
☆noteでお世話になっております、
Song ad the Wain 様より作られましたメロディ&歌詞に、
伴奏を演奏し、添えさせていただきました。
化石をテーマにされた、奥深い歌詞にも注目です。
☆作曲:Song ad the Wain 様
歌:初音ミク
編曲:真島こころ
銃声。走る少年 ver.demo
2015/02/27
全力で走るしかなかった。
今の俺にはそうすることしかできなかった。
足を精一杯動かして、走り続ける。
それが今の俺にできること。
「待てぇっ…―――――止まりやがれ!大野大地!!」
一人、いや二人…もしくは三人、それ以上?
静まり返る海が近い港の倉庫が並ぶ中、
俺は奴らから逃げていた。
息が切れる中、建物と建物の間の狭い路地を見つけ、
そこに転がりこむように入った。
息を吸って吐いて、整える。奴らは近くにいる。
油断はできない。
壁に寄っかかりながら、ポケットから飴玉を取り出して
口の中に放り込んだ。
☆2015春M3で頒布予定の新作アルバム、
「フエラムネの向こう側」より収録トラック。
マスタリングは今作は「pebble」に引き続き、
高岡兼時さんにお願いしております。
こちらはマスタリング済みです。本収録ではfull版です。
今作は、宵町めめさんによる、
ブックレットイラスト集付きです。
ジャケットは、ブックレットに収録される
イラストの一部です。
Angel Doll
2014/12/20
「お願い。一週間だけ、ここに居させてほしいの」
“エンジェルドール”と呼ばれる
ヒューマノイドが市販されている現代日本。
大学生・哲の家に、ある日突然、
行方不明になっていた恋人そっくりのドールが現れた。
七日間の約束として、哲は人形を「人間」として扱い、
匿うことにしたのだが……
☆noteにて蜂八憲さんの連載小説の
イラストと音楽を担当させて頂きました。
小説『Angel Doll』はnoteにて全10話を公開中です。
第1話はこちらから。こちらはテーマ曲となっております。
静かな調べ ? ver. short demo -
2014/09/29
時間は、積もる雪のようにあっという間に過ぎた。
寒さもあり、展望台下のカフェに急ぎ足で
入ることにしたのだった。ホットコーヒーが
運ばれてきて、砂糖を甘目にたくさん入れて
口にした頃、そこでは偶然音楽会が開かれていて。
若い楽団達が、バイオリンやビオラの演奏を
はじめたのだった。暖炉が暖かく、懐へと沈ませる。
贅沢な時間が過ぎる中、窓の向こうは吹雪になっていた。
吹雪のことも忘れてしまうぐらい、
ゆっくり、ゆっくりと、それは過ぎた。
☆2014年11月9日、北海道コミティア1にて頒布予定の、
製作中、新作アルバム「雪の鳴る街へ」より。
賑やかで寒い、外から入った一軒のカフェは
一気に体を暖かさが包み込み、
ひどく静かなものでもありました。
それは、この1シーンだけでなく
冬の日なんかには、寒いところから、
暖かい場所へ移動したときに感じる、温もりや
ほっと安心するような、
雪国ならではの一瞬のひとときなのです。
そんな地に住んでいる自分だからこそ、
表現できる「冬」のアルバムを現在製作中です。
暗がりに灯る想い ? ver. short demo -
2014/09/25
- それは、やさしく淡く、溶けていくのでした -
舞台は北海道オルゴールの街、小樽。
季節は12月の終わりに差し掛かる。
街灯には暖かい色のした光が灯ったのだった。
優希(ゆき)は真紅のコートをまとって、
雪がしんしんと降る中、白い景色に足跡を刻んでいく。
優希は大切な人とその道をずぼずぼと雪に沈みながら、歩く。
自分の名前と同じ、雪(ゆき)は嫌いだったけれど、
その大切な人と歩けば、雪も悪くないと思ったのだった。
夜になれば、吹雪が来て、大荒れだ。大切な人を
やさしく、それでいて離れない強さで手を握って、
暖かい場所まで連れていく。
お菓子屋さんのある二階は
オシャレなアンティークのカフェで、
そこではちょうど音楽会が開かれていた。
あたたかいコーヒーを砂糖多めに口にしながら、
クラシックの音を聴くのだった。
☆2014年11月9日、北海道コミティア1にて頒布予定の、
製作中、新作アルバム「雪の鳴る街へ」より。
雪がしんしんと降りしきる北海道の地、小樽をモデルにした、
一枚になっております。現在鋭意製作中ですので、
お楽しみに。ジャケイラストはラフ段階のもので、
今回も素敵な絵描き様にお願いしております。
特設サイトも来月中にOPEN予定です。
※2014.09.29.更新
今回曲ごとの尺が長いため、
視聴のショートデモの尺を伸ばしました。