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「ピアノ即興」 一覧

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立秋に寄せて

2024/08/06

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秋の空が夕暮れの風とともに
やってきた。どんなに暑い夏が来ても、
君はやっぱりやってくるのだとほっとするのだった。
何故だろう、高ぶる気持ち。
それは、秋が呼んでいるからでしょう。
やがて両手を広げて大空を掻いた。
この気持ちに名前をつけるとしたら
なんて言葉にあらわせばいいのだろう。

🌟レコーダーを新調しましたので
ご依頼などこれ以降はこの音質でお届けになります。

更新履歴 ピアノ即興 黄色

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夏、忘れてしまったことを拾いに - I won‘t forget you -

2024/08/06

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とある夏の記憶を思い出す。
君と出会った、あの日の記憶。
もう忘れたりはしないんだ。

🌟レコーダーを新調しましたので
ポケットサウンド様に寄稿した
こちらの話題曲をアレンジして
当方のサイトでも展示することにしました。

こちらの楽曲が挿入された
「アクアリウムは踊らない」ドラマCDの
宣伝TVCMが8/11から毎週流れるので
ぜひリスナー様方もチェックしてみてください。

更新履歴 ピアノ即興

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才は降らない

2024/08/04

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ここには始めから欠片もない、
貴方はそう笑って夜のこと、部屋で横たわっていた。
求めれば求めるほど苦しくて
それなら最初からあきらめよう、って
貴方は微笑みながら泣きました。

更新履歴 ピアノ即興 水色

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水へ消える

2024/07/09

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裸足で水面に片足、そしてもう片方の足をつけてみた。
歩いていけば歩いていくほど
深くなっていく。
ぬるま湯みたいに身体中が水の中へ
危うさとともに安心感を覚えた。
もっと先へ。もっと先へいこう。
彼女は言った。危うさと安堵は紙一重なんだって。
深くなっていく、身体も心も溺れてしまおう。

mono 更新履歴 ピアノ即興

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2024/06/12

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幼い私 ずっとずっと
皆と一緒だって 思ってた
いつまでも 一緒だね
そう笑った

目の前には 安らかな微笑み
手を合わせて 受け止めれなかったよ
ねぇ、どうして
終わりはあるんだろう?

大人になって ずっとずっと
皆と別れること 怖かった
いつまでも 一緒にいたい
そう泣いた

目の前には 冷たい指先
熱い瞳 受け止めれなかったよ
ねぇ、どうして
行かないでよ

思い出すのは あなたと過ごした
田園畑 ひまわり畑
トラックに乗って
一緒に 出かけたよ
手を繋いで いつも呼んだ
やさしく笑うから
いつも呼んで笑った

受け止めれないこと
受け止めなくていいよ
受け止めれないなら
それでいい

苦しくても いいんだ
つらくても それでいいの

いつも別れはやってくる
だけれどその度あたたかさを知る
生(せい)のあたたかさを
じかに知る

🌟アルバム「クレマチスの日記帳」より

更新履歴 弾き語り アルバム視聴デモ

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約束の空

2024/06/07

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果てしない空のことを想った。
ここにいること。
確かめたんだ。

更新履歴 ピアノ即興

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パラソル・トーキョー

2024/05/14

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パラソルが揺れていた。
それは五月のこと。

忘れてたものを拾いに来た。
足跡がいくつも転がっていて
変わっていたものもあった。
そして変わらないものもあった。

やがて雨が降り始めた。
確かなあの日の記憶を、思い出していた。

新幹線のベルが轟く。
交錯する人達の喧騒がベルの音に混じった。

ここにいたから今私はこうして
笑っていられるのだろう。
そう言って、新幹線へ飛び乗った。
窓の向こうで君はおぼろげに笑っていた。
行かなくちゃ。

ピアノ即興 更新履歴

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熱情の瞳

2024/04/30

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絶望の雷は幾度もなく落ちてきた。
大ぶりの雨が叩きつける。
言い訳は何度だってしただろう。
叫んで泣いて怒って
その一瞬の日を幾度も憎んだ。
それは、呪いでもあった。
投げだしたら何も残らないから。
体や心が削れ果てても
どんなに絶望しても
気が付いたら手や足は動き始めていた。
これしかないんだって苦笑いした。
だって全てこれしかなかったから。
まるで呪いだ。
やめたくても、やめたくても
やめられない。
投げ出すことは簡単なはずなのに
それが出来ない。
どうしてかすがるように
しがみついて
気が付いたらまた私はここにいたんだ。
だってそうでしょう、
そのために、今まで生きてきたのだから。
動け。手を休めないで
足を動かし、言い訳なんてしないで
動き続けろ。
動き続けろ。

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命を懸けて

2024/03/27

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よくわからないんだ。
どうしたらいいか
どう進めば
全てを捨てたらいい?
やりたいことをあきらめればいい?
それとも全部やめたらいい?

何度も何度も頭を打ち付けて
叫んでは獣みたいに鳴いて
わからなくてわからなくて

幾年も彷徨い続けた。

それでも、それでも
続けたいって
雪が降り始めた頃
もう、期待なんてやめてさ、
力を抜いて、
結果なんていいからやり抜いていこうって決めた。
自分は才がないから、
才なんてこれっぽっちもないから
受け止めて
そっと、熱く表現していって
紡いでいった。

春のこと、君に私はこう言った。
「あきらめなくて本当によかった」

続けていたらいつかは……
期待はそれでもしない、
だけどちょっとだけど息ができるようになった、
才は相変わらずない
だけれど、やりたいことがあるなら
血を吐くぐらいやり続けるんだ。

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熱を帯びた夜に笑顔でしなやかに

2024/03/04

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前のめりになってがむしゃらに
どうしてもうまくいかなくて
叫んで手を伸ばして
届かなくてずっと届かなくて
だけど季節だけは巡っていった、
だけれど私はずっとそのことが好きだった、
やり続けたくて負けたくなくて
言い聞かせた。
私は、やり続けるんだと。
例え叶わなくても続けようって
何度も自分にいい続けて
ある時光輝く場所で私はそれを披露した
泳ぐように舞うように
自由自在に私は踊り続けた。
汗だくで、泥まみれなのに
何故だか私はすごく呼吸が出来て
本当に好きなんだって笑った。
足りないものだらけの私の踊りは
まるで滑稽だ。だけれど
すごく笑顔で好きなんだって思ったんだ。

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