「ピアノ即興」 一覧
2017/08/29
(ver.song)
碧の部屋 ver.song[download id="724"]動画版
(ver.piano solo)
碧の部屋 ver.piano solo[download id="723"]
ドアを開けたら誰もいなかった。
ガラクタばかりで、引き出しも開けっ放しだった。
カーテンがゆれていた、そこに腰をかけることにした。
頑張っても頑張っても
何も報われなかったので
その部屋に鍵をかけて
ずっと何も聞こえない場所で
ねむりについた。
更新履歴 ピアノ即興 緑 弾き語り
2017/08/25
やさしく時は流れていた。
あなたがいると、見るもの全ては
どうしてかこんなにも愛しく
尊く、つらいことも忘れることができた、
魔法みたいに、笑顔でいられた。
更新履歴 ピアノ即興 桃色
2017/08/24
ピシャリ、と刺々しい雷が
風景を白、それから黒に
染めて。すぐそこまで追いかけてきた。
渦を巻いている大きな雲も
少しずつ勢いを増している、
息が苦しいぐらい湿度は高く、
体は動かない、雨が降り出してきた、
逃げられない、
その風が近づく、雨音は叩き付ける、
息を呑む、瞬間、走り出した。
更新履歴 ピアノ即興 紫
2017/08/18
/動画版
歌詞
まどろみの中で、またあなたは現われた。
何も言わず、ただやさしく笑うので
声をかけようとすると、あなたは急に泣きだした。
あなたがなぜ泣いているのか、わからないまま
私はそこで立ち尽くして、眺めていた。
まどろみの中で、またあなたは現われた。
私は両手で自分の右目と、そして左目を隠した。
☆2016年製作のピアノ曲「まどろみの中の目隠し」より
歌バージョン。
更新履歴 弾き語り
2017/08/15
/
歌詞
涼しいね…lalala…
夏の終わり、電線は伸びて
日が落ちるところまで、伸びて
夜がはじまった、蛙の鳴き声
lu la la lu lalalala ……
涼しいね…秋がきっと、近いんだ…
まだ、夏を過ごしてたい
まだ、夏を…
涼しいね…lalalala…
涼しいね…lalala…
夏の終わり、電線は伸びて
雲は高く、ひつじ雲はやってきた lululu…
秋の足音、セミの轟き
まだ、夏を過ごしていたい
まだ、夏を…
過ごしていたい…
更新履歴 弾き語り
2017/08/11
/動画版
疲れた帰り道、電車の中は
光でいっぱいになって、
向こう側で夕焼けが紅くぼやけた。
海に沈んでいくようにと雲へと沈む
その太陽を眺めながら、電車はカーブしていく。
歌詞
電車、のなか 揺られながら
青白く 空は 沈む
赤い夕焼けは 瞬く間に
揺られるたび、消えてゆく
電車、のなか カーブする
この日は終わる、曲がったとしても
どんな日だって
運ばれてゆく 揺られてゆく
今日もまた、終わる
更新履歴 弾き語り
2017/08/09
「秋が、近い。」
樹木がきらきらと光を帯びている、
その光はやがて秋へめぐっていくようだ。
いくつめぐっても
問いかけたことの答えは出なくて
涼しい風はそんなことさえ
どうでもよいと思わせてくれた。
今はただ、時の流れに
さからうこともなく
ただめぐる季節に、漂うに身を任せるだけ。
更新履歴 ピアノ即興 紫
2017/08/03
---つらい心は横たわらせて
風が運べば少しの間わすれることができた---
ピアノ即興 橙 更新履歴
2017/07/26
大切な気持ちを思い出した日には
青空が明るく見えるような気がした。
いくつかの不安がふっと浮かぶけれど
それ以上に上を向いていたんだ、
見えていることも、見えていないことも
すべては彩を成していて
心の中にある形のないものも
いつか容を宿して
手を動かして、足を動かして
息づくでしょう。
自然と体は動き始めていた、
心にあるのなら”確か”でしょう、
心清らかに 進んでいこう。
更新履歴 ピアノ即興 水色
2017/07/24
その、何の容もない小さな
かけがえのないものは
だんだん輝きだして光の粒がきらきらと
零れて、一滴、一滴、
涙の雫となり
水溜りが出来て、世界は彩を成し始めた。
淡い橙がかった桃のベールを被った
その人は
まっ白な世界で、やさしく
しなやかに
手を動かしながら、魔法をかけるのだった。
この場所に生命を宿して
愛しい、花がうまれた。
更新履歴 ピアノ即興 桃色
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