「ピアノ即興」 一覧
2018/02/24
果てしない道のりをいつまでも歩いたとしても
行き着いた場所はいつも断崖絶壁だった。
時には急降下するぐらいに
底まで落ちてしまうこともあった。
だけれど、なぜだかいつも
底で倒れて身動きが取れなくても
しばらくしたら、またへろっと笑って
歩き出した。
そういう風にいつも繰り返す日々だった。
痛みも、いてもたってられないほどの苦しさも
いつも声を上げて子供みたいに
泣き叫び続けることもあったのに
それでも光をあきらめきれない。
それなら、とことん生きてみましょう。
全力で、泥臭いままに紡いで、感じて
呼吸して、精一杯心より生きていけば
微かな光だって、見えてくるのでしょう。
更新履歴 ピアノ即興 水色
2018/02/19
列車は、発車した。
幾度となく、一面の雪に光が眩すぎるほどに
反射した。カッコウ。カッコウ。
横断歩道はそう、鳴いた。
陽は今日だって射す。
時計は一回転、そして二回転した。
毎日は呆然としてしまうほどに、あっという間に過ぎる。
でもそこにあるだけのものたちは、
いつだって変わらないでしょう。
一歩、また一歩、確かめるように歩く。
更新履歴 ピアノ即興 桃色
2018/01/26
急に、雨は降り出した。雷もごろごろと鳴っていた。
夜の訪れ、空は黒ずんでいる、
それでいて、心は前向きに、
余計なことは考えていなかった、
暗い慌しい、そんな風の吹き荒れる今日でも
今ならその風に乗れるぐらいに
とてつもないスピードで
毎日、あの頃より
走っているでしょう。
絶望ならいくらでも感じた、
それならいつまでも良い間の取り方で
どこまでも、風より早く、
ぐんぐんと、進んでいくのだ。
更新履歴 ピアノ即興 青 赤
2018/01/16
誘いの手に招かれて
スタッカート/力強い/ダンジョン/勇ましい/進む/冒険/RPG
神殿に光る
神殿/神々しい/荘厳/RPG/夜/幻想的/広々とした/光
帆をあげて
船/航海/広々とした/RPG/海/爽やか/希望/空/旅/冒険/壮大/明るい/前向き
罪の残響
罪/過ち/過去/後悔/懺悔/戒め/夜/幻想的/壮大/シリアス/RPG
風船の飛ぶ街
明るい/希望/少しコミカル/穏やか/街/フィールド/優しい/日常/平穏/RPG
魔王復活の刻
魔術/不穏/演出/表現的/緊張感/シリアス/ダーク/嵐の前/予兆/静けさ/RPG
陽はまた昇る
また訪れた平穏/平和/優しい/穏やか/RPG/希望/光/再会
今日もまたここで。
エンディング/スタッフロール/RPG/ノベル/平穏/希望/余韻/優しい/穏やか/ハッピーエンド
更新履歴 ピアノ即興 BGMサンプル
2018/01/15
動画版
今なら、言える。
どんなに苦しいことが起きたとしても、
光は心の中に在りつづける。
歌詞
もし、この光が消えても
今は 大丈夫。
もし、この空が暮れても
今は 大丈夫
光なくとも 自分の中に
それより強い、光が あるから
いく、いける ずっといける
ずっと、ずっと ゆける
更新履歴 ピアノ即興 弾き語り
2018/01/15
燕石博物誌のアルバム冒頭、このイントロが始まると
とてもわくわくした気持ちになります。
印象的なフレーズはいつまでも耳に残ります。
大好きな一曲をアレンジ演奏しました。
☆上海アリス幻樂団/ZUN様「他愛も無い二人の博物誌」
アルバム「燕石博物誌 ~ Dr.Latency's Freak Report.」より
更新履歴 カバー
2018/01/10
一月のこと。
根深い雪の上に伸びた桜の木に
花がやどった。あたたかな日差しを浴びて
春だと、思ってしまったらしい。
今日はここのところの寒さとはうってかわって、
四月のような陽気だ、雪解けがいたるところで進む。
花びらは伸びやかに、これでもかと言うぐらいに
ひらいた、まるでずっと待っていたみたいに
「ただいま」とあなたはか細い声で
桃色に頬を染めながら、
私に、言ったのです。
黄色 更新履歴 ピアノ即興
2018/01/05
/
すっかり、冬は色付き始めていた。
年は明けた、どうしてか
寒くはなかった。心は燃え滾るみたいに
熱をともしていた。
控えめな足取り、だけれど一歩一歩深く
はだけた心から剥き出しになった思いが溢れる、
大きな満月が孤独な足下に
照らしてくれるだろう、哀しすぎる光を、
今なら走っていけるだろう、ずっと、ずっと、ずっとだ。
更新履歴 ピアノ即興 青
2017/12/13
/動画版
空が移り変わるたび
苦しむ人がいて、
綺麗な姿でいることが保てる人がいれば
目にも留まらない素通りされて
今にも心も全てが絶えそうな人がいて
当たり前に衣服や
ましてや食べるものがあるときだって
それすら叶わない人は多くいて
運がいい人もいれば
運が悪くただなにも悪いことをしていなくても
何もかも失う人もいる、
それだけ、その世界があっても
ただ傍観するばかりで
体が宙に浮いて心は陰がかかって
ずっと傍観していた
祈ることほど無力に等しく
動かなければ何も変わらず
願うだけ無駄で
神様などいないのだとこの日から
わかるようになった。
更新履歴 ピアノ即興 赤
2017/12/06
疲れ果てた、雪の根深い道を
足を引きずりながら歩いた、
夕焼けが佇んでいる、
暗いトンネルのようなこの季節には
眩い鮮やかな夕焼けは沁みるほどに痛みつける、
雲間から差し込む光、どれも今は
つらい、コートやニットを着込んで
寒くはなかった、息を吐けば白い、
痛みを感じながら
歩く道はこの季節のように長く感じる。
更新履歴 ピアノ即興 赤
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