
ラングドシャをひと箱
2014/03/27

思えば、最初から、ラングドシャを一人でひと箱開けるような
女の子だったら、よかったのかもしれないって。
ダメだってことは絶対ダメだったし、
そのまま生きてしまったのがよくなかった。
だから、今日はラングドシャをひと箱開けてむさぼるように、
食べよう。それがいいんだ。ほんとうに。
変わりゆく季節の狭間で
2014/03/23

こころでおしゃべりするには、こころが狭すぎた。
からだが崩れていく、それでいてこころは冷静でいた。
外の冷たさが、瞳の中にしみこんでいくようにして
おとずれたのは春という今日。
空いた分だけ抜けていったきもち。忘れてしまったこと。
だけれど、その分だけ強く生きれるような気もした。
水たまりを避けるようにして歩いたら、
ちょっとした場所で躓いて転んだ。
忘れないで生きていくにはあまりにもつらい。
忘れてばかりではあまりにも残酷で。
針 ver. short
2014/03/16

叫べば遠く。体を縮ませるほど弱く。
気持ちがとどまらない感覚で、耐えた。
光が見えなくなり、風景も記憶も感情も音も
自分を刺していく。
なにもかもを消してしまいたい世界で、
沈むように声を殺して叫んだ。
BGM作品 vol.5
2014/03/14

日常2
日常/しっとり/穏やか/希望/明るめ
ブルーショッピング
スタッカート/軽快/日常/ショッピング/曇り
夕焼け空とブランコ
穏やか/夕暮れ/夕焼け/日常/帰路/しっとり
霧雨は過ぎて
雨/静か/朦朧/空白/虚ろ
君の記憶
回想/思い出/高音/しっとり/やさしさ
鬼ごっこ
奇怪/緊迫感/やや激しめ/疾走
りりしく吹く西の風、おだやかに吹く東よりの風
風/対話するような旋律/明るめ/穏やか/爽やか
朧月夜
月/夜/静か/夜桜/しっとり/幻想的
朝日の街へ行こう
2014/03/09

なんだか、起きれないや。
君と、朝日の街へ行く夢を見たよ。
歌詞
朝が起きれないから 電車に乗って
旅に出かけよう もうずっと朝日の街へいこう
朝が起きれないから 電車に乗って
旅に出よう もうずっと、朝日の街へ行こう
夜が始まらないように 電車に乗って(lalala…)
旅に出かけよう
私は笑って 君に寄り添って
前まで少し、眠かった。記憶もやがて覚め
不思議な香りがしたと思うと
朝日の街に辿り着いて 目を開けたら
日差しが射しこんだ。
素敵な朝日が呼んでいる いつもふたりでここにいよう?
素敵な朝日が呼んでいる もう。帰りたくないな
ずっと この街に住もう
眠らないなんて素敵 夜が来ないなんて幸せ
すごく笑った 哀しくなるほど泣いた
朝が起きれないから 電車に乗って
旅に出かけよう もうずっと朝日の街へ行こう
君は口笛吹いて 私はるんるん、と歌うように
私は道を歩く人 - ver. short demo -
2014/03/08

なかったことになんかできなくて。
忘れたいことは忘れられなくて。
見えないことを疑ってしまって。
言葉にするのは容易くて。
理屈はいくらでも並べれて。
悔しいことがあれば思いっきり、前を向いて。
夢を見た朝は死にたくて。
現実を見ればきびしくて。
それでも尚、歩いていくのは道が続いてるから。
☆2014春M3に出展の際に出す、
製作中のアルバム「朝を終えるために」より。
マスタリング:nakyamo