「ピアノ即興」 一覧
2013/04/10
「格好悪いこと」は、実は悪いことではない。
「格好つけること」も、きっと悪いことではない。
「つらいこと」は、悪いことではない。
がんばっているのかも、しれない。
「やさしいこと」が、
時に、あなたもわたしも苦しくなるかもしれない。
「怒ること」が、時に必要な時が来るかもしれない。
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2013/04/05
"やさしさ"をもらい、"やさしさ"に気付き、
"やさしさ"をまねて、自分も"やさしさ"を渡す。
今日も、やさしさの種を貰いに、ドアをそっと開けた。
お日様が眩しい。今日もどんな形のやさしさの種が咲くかな。
想像してみた。
すごく、お日様があたってるせいか、あたたかかった。
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2013/04/02
あなたは、つらいのかもしれませんが、
それでも、みんなのこと、なかったことにしないでください。
みんなのこと、わすれないであげてください。
あなたが出来ることは、そういうことです。
みんなのこと、決して、わすれないでください。
なんどもいいます、みんなのこと、わすれないでください。
あなたがそれを実行に移すかはわかりませんが、
あなたのために、わたしは言っておきます。
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2013/04/02
あなたは、なにも思わず枯葉を踏んで歩きました。
私はその隣で、そっと目を閉じて歩きながら、
枯葉の気持ちになりました。
ほんとうに、その枯葉のことを知っている人は、
枯葉を、ただひたすら踏んで歩きつづけることは
ありません。踏みつけもしません。
なにも知らない存在というのは、
なにも知らないからこそ、
踏んだり、蹴ったり、ただ無心で、
たんぽぽだって、踏んでいくのです。
更新履歴 赤
2013/03/29
電車が走ってる
がたんごとん、がたんごとん
町はやがて 陽が沈み 人々は帰っていく
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2013/03/28
おしえてくれたこと、たいせつにしているよ。
「すこしでも、いしきすれば、
すこしずつだけど、かならず、かわっていくから」
すこしずつ。すこしずつを、たいせつに。
きみから、まなんだことを、たいせつにしていくわたし。
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2013/03/28
ぽろぽろ、ころころ、
踊っている光の雫を音楽のように聴いていた。
光は眩しくて、
レースのカーテンはそれをちょうど良い眩しさに籠らせる。
どこかに、こぼれてしまった様々な事柄は、
こんな風に、自然と、重力に逆らわず、
落ちていったのかしら。
更新履歴 一文字
2013/03/26
かなしい日は、なにをしようとしたって、なんにもできなくて。
なんにもできない自分を責めて。責めたらもっとつらくなって。
そういう時に限って、雨の日が多くて。
こころのもやもや、ぞわぞわ。
こういう日はなに考えたってだめだ。
だめだ、だめだ、だめだ。今日はなんも、だめだ。
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2013/03/24
生きている空間は、少しぼやけた憂いを漂わせいている。
この憂いという感覚を、誰に伝えようか。
目を凝らして見えたのは薄い、
お風呂のシャワーみたいな、ぬるい光。
そっと壊さないようにして壊れたのは、きっと時間という雨。
曇った窓ガラスの向こう側にいるのは、遠い、遠い自分の姿。
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