雲とながれた一瞬の静止
2013/09/25
雲とながれた一瞬の静止 ver. the inst(ピアノバージョン)
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雲とながれた一瞬の静止 ver. the song(弾き語りバージョン)
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それは、星の爆発みたいな、一瞬の静止だったよ。
人と人が別れて、鼻水かんだティッシュが部屋に溜まって
布団の中で猛烈に叫んで、
空には、ちいさく飛行機が飛んでいた。
綺麗な匂いはしなくて、ただ、静止した空間が、僕を取り囲む。
朝焼けのブルー ver. the song
2013/09/24
歌詞
朝焼けが海を泳いでいるの
あたたかな世界
君の元へ 今日もゆく
朝焼けが君をしずめていくの
あたたかな世界
君の元から はなれゆく
今日は静かで
いつも静かで
波の音がきこえるの
今日は静かで
明日も静かで
鳥の泣く声がきこえる
朝焼けが海を泳いでいるの
あたたかな世界
君の元へ 今日もゆく
朝焼けが君をしずめていくの
あたたかな世界
君の元から はなれゆく
☆「朝焼けのブルー」テーマ曲を元に弾き語り製作。
するり、と秋を抜けていく
2013/09/02
いつも通所している場所から、帰路へと足を滑らせた。
冷たい風は昨日より凍える寒さで袖を通り抜ける。
秋の空は眩しいけれど、
目を開けたままでも見つめられる眩しさで。
そうして駅に辿り着くと、
紅葉している木々をカメラにおさめた。
エスカレーターを上がると、ほら、
こんなに人々は帰路に立っていて。
改札を抜けた。電車で発車の時間まで待っていた。
やがて電車はガタンゴトンと人を揺らして運んでいく。
向こうから雨音がきこえてくる
2013/07/23
東京のほうは、雨が降って、雷も鳴ってるそうだ。
新聞、この前の選挙のニュースを流し流し読んで、
こちらのほうはすごく晴れていますって呟こうとして、やめた。
夏風が元気よく吹き抜けて、夏野菜をたくさん食べて、
明日は怪しい雲行きだなって天気予報を見て。
傍観者 - Onlooker -
2013/07/18
遠くを見ていた。食器棚。少し見える台所。
憩いの食卓テーブル。ピアノを弾いている。
私は息をしている。
息をしているのもだんだんわかってきた。
今もどこかで、
救いようのない人たちがたくさん生きていて、
今もどこかで、
救いようのない人たちをばかにしている人たちが
たくさん生きていて、
今もどこかで、
ばかにされても理解できない人たちが
たくさん生きていて、
今もどこかで、
なにもそんなことを知らないで
日常を過ごして生きていく人たちがいて。
そういう中で、自分は生きていて。