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「 年別アーカイブ:2013年 」 一覧

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強く、明日へ

2013/02/27

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「自分次第だよ。あれもこれも。それもね。」

明日を見つめた。
幾度なく、降ってくる鋭い星たちのことも見据えた。
手を伸ばして、目覚まし時計を止める想像をする。

その手で、これからもピアノに触れていく。
やさしく、強く、今日や明日を誇りに思えるように。

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窓から見えるのは冬でした

2013/02/26

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藍色のリビングのカーテンを開いた。わずかに光が射す。
子供が一人…下校中だ。今日は雪、降っていない。

静かだな。冬は静かだと私はよく思う。
特にこの時間は、陽が落ちた色が雪に染まるため、
気持ちがどこか冬にさらわれていく。

この窓辺でピアノを弾いていると、
なんだかどんなことも忘れていく気がした。

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冬の夕焼け

2013/02/22

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雪に照りつくのは、夕焼け。
帰り道にはいつもいるから、見上げておくんだ。

やさしい時間が流れる。ちらつくのは、過去の残像。
…今日も、帰ろうか。

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ねぇ、お母さん

2013/02/20

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どんなことがあっても…。
ねぇ、お母さん。ねぇ、お母さん。

今日は細い優しい雨が降る
今日は少し肌寒いや

即興弾き語り、MIX、作詞:真島こころ

歌詞

エスカレーターは動く
人々は 交錯する
今日は 細い優しい雨が降ってきました

アナウンスは いつも通りで
この風景も いつも通りで
心の中だけ ざわめいている

ねぇ お母さん
またこっち向いてちょうだい

ねぇお母さん
わたしまだまだ子供でごめんね

「今日は仕事を早退して
 今帰ります
 迎え、よろしくお願いします」

改札口 抜けて
ぼーっとしてたからか ホーム間違えて
引き戻して 電車に乗って

揺れる 揺られていく

ねぇ お母さん
最近 すごくさびしいんだ

ねぇ お母さん
私がこんな状態になって ごめんね

揺られていく電車は
雨の中 風切って走っていく

わたしが見ているのは
追い抜かれていく自動車

何台も何台も 見えなくなっていく

もし お母さんが産んだ
こどもが 病気になったら
悲しいかなって思うんだ

もし お母さんが産んだ
こどもが 病気になったら
後悔するのかな

でも お母さんの娘はただ一人
わたしなのです

わたしの お母さんもただ一人
あなたなのです

今日は細い優しい雨が降る
今日は少し肌寒いや

迎えに来てくれたお母さんの横顔は
いつものお母さんでした

どんなことがあっても
お母さんは 愛してくれる

どんなことがあっても
お母さんが大好きです

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I'm

2013/02/19

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わたし、変なのかな
よく、思っていた。自分のことを弾き語りしました。

即興弾き語り、MIX、作詞:真島こころ

歌詞

わたし 変なのかな
よく 思っていた

わたし 変なのかな
そうだったら いやだな

でもね 変な、ことも
普通のこと、も

このせかいには
ひとつとして ありえない

変な、ことも
普通の、ことも
誰かが見て、言う事です

わたしは わたしです
わたしは わたしなんです

なにを言われても
動じずに いられたらいいのにね

わたしは わたしです
わたしは わたしなんです

どんな ことが おかしくても
わたしは ただ 人 なのです

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休日。

2013/02/02

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今日は休日だった ピアノも弾かなかった
疲れたけれど すっきりした

帰り道の風は気持ちがいい
今日は休日だった それだけのことだった

即興弾き語り、MIX、作詞:真島こころ

歌詞

道を行き来する人 忙(せわ)しそうに
色んな格好をした人 この人の服装はなんか変だ

今日は休日だった 大道芸人がショーをとりまく
あんまりうまくないや 隣の人は失敗してばかりだ

でも終わったら 釣り銭の中に1000円札を入れてた
裕福でもないけれど
なんだか そうしたら よいような気がした

電車は満員電車 立ってる人も多い
おばあちゃんも 荷物を持って立っている

今日は休日だった 10分前から並んで
席に座ることが出来た ちょっとうれしい

席は譲らず 眠ったふりをしてた
途中から携帯をいじって 夢中になっていた

降りた駅には 昔なじみの先輩がいた
キャリーケースを持って 三日前内定を貰ったそうだ
「おめでとうございます」そういうと
「ありがとう」と言っていた

今日は休日だった ピアノも弾かなかった
疲れたけれど すっきりした

帰り道の風は気持ちがいい
今日は休日だった それだけのことだった

今日は休日だった ピアノも弾かなかった
疲れたけれど すっきりした

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青い夕焼けの電車

2013/01/27

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疲れると時々空の青い夕焼けをぼーっと眺める。
電車に揺られながらその夕焼けを見るとね、
なんだか世界なんてどうでもよくなるんだ。

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届け

2013/01/26

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それでも町や人は変わらない。
電車は今も走るし、自動車だって。

今日は久しぶりにピアノと向き合った。
ピアノも変わらず、音を出した。

いつだって、叫びたい。いつだって、涙に溢れかえりたい。
いつだって、愛しい人に抱きしめてほしい。

でも、それさえも、許すことが出来ない。

つらい、つらい。いつまでこの状況が続くんだろう。
いつかの日、「トンネルの向こう側には光がある」とも描いた。

きっと、そうなのだろう。と…遠い明日を見据えた。

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笑顔の花畑

2013/01/18

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【笑顔の花畑】(えがおのはなばたけ)
-誰かが笑うと、誰かがつられて笑う、
それはまるで花畑みたいだ。

歌詞

その花はいつも萎れていた 水をあげても萎れていた
ある人はその花を踏みつけた
ある人はその花を見て悲しくなった
ある人はその花に見向きもしなかった

その花はだんだん枯れた黄色に染まっていく
その花はずっと枯れた黄色に染まっていく

やがて秋になっていた
その花も本当にお花畑に行ってしまいそうだ
お花畑はどんなところだろうか?
その花は少しだけ考えることもあった
「お花畑ってどんな所なの?」
その花は 自分の根っこに聞いてみた

お花畑はどうやら素敵な場所らしい
話を聞くと花が花を咲かせ綺麗だという
その花はお花畑に行くことを決めた
それを近くにいた花に話してみると
花はとても笑っていた
その花につられて笑った

それから話を聞いた花がまた近くの花に話した
話された花も笑って また他の花に伝えた
元気のない萎れた花にも話すと
たちまちその花も笑ってくれた

今ここに大きな綺麗な花畑がある
今ここに人は沢山写真撮りに来る
人々も笑った そして花も笑った

ジャケット:sa-sara
即興弾き語り、MIX、作詞:真島こころ

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