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大切なこと

2013/03/28

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おしえてくれたこと、たいせつにしているよ。

「すこしでも、いしきすれば、
 すこしずつだけど、かならず、かわっていくから」

すこしずつ。すこしずつを、たいせつに。
きみから、まなんだことを、たいせつにしていくわたし。

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2013/03/28

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ぽろぽろ、ころころ、
踊っている光の雫を音楽のように聴いていた。
光は眩しくて、
レースのカーテンはそれをちょうど良い眩しさに籠らせる。

どこかに、こぼれてしまった様々な事柄は、
こんな風に、自然と、重力に逆らわず、
落ちていったのかしら。

更新履歴 一文字

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rain

2013/03/26

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かなしい日は、なにをしようとしたって、なんにもできなくて。
なんにもできない自分を責めて。責めたらもっとつらくなって。

そういう時に限って、雨の日が多くて。
こころのもやもや、ぞわぞわ。
こういう日はなに考えたってだめだ。

だめだ、だめだ、だめだ。今日はなんも、だめだ。

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音が鳴るほう

2013/03/24

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「……………………………………」

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憂い

2013/03/24

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生きている空間は、少しぼやけた憂いを漂わせいている。
この憂いという感覚を、誰に伝えようか。

目を凝らして見えたのは薄い、
お風呂のシャワーみたいな、ぬるい光。
そっと壊さないようにして壊れたのは、きっと時間という雨。
曇った窓ガラスの向こう側にいるのは、遠い、遠い自分の姿。

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自分自身と音楽について

2013/03/21

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「自分自身と音楽というのは、別物ですか?」
なんて返すかな わからないや わからないや

自分自身と、そして自分と、その音楽について。

歌詞

いつも 描いているのは 自分を取り巻くこと
いつも 描いているのは 自分自身の、こと

応援してくれる人がいる
自分の曲を好きだと言ってくれる人がいる

それでも自分自身と音楽というのは
別物だって思い始めた

自分を取り巻くことを 描く人が
自分の目の前に現れたら 聞いてみたい 聞いてみたい

「自分自身と音楽というのは、別物ですか?」って
なんて返すかな わからないや わからないや

自分を取り巻くことを 描く人と
出会いたい そして語り合いたい 語り合いたい

☆即興弾き語り、MIX、作詞、ジャケット:真島こころ

更新履歴 弾き語り

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雪解けの音

2013/03/19

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雪解けの音が聴こえる。気温はプラス。
春が少し顔を出し始める。

雨が降った朝は、
合格発表を観に行く学生の姿がある。
セーラー服は、少し背伸びして、
気持ちばかり丈の長さを上げている。
駅から、私は彼らと同じ電車に乗り込み、
見慣れた街並みへと姿を消していく。

見慣れた風景は少しずつ、少しずつ変わっていく。
春の匂いが、今年も体中に浸みついていく。

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すべての人へ

2013/03/11

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「どんなことがいつ起きるかわからない。
 だからこそ、今日をいつも通り過ごそう。」

即興弾き語り、MIX、作詞:真島こころ

歌詞

いつか なにもなくなるときのために
「ありがとう」を言おうか
いつか なにもなくなるときのために
「ごめんね」を言おうか

どんなにうまくいってる道を歩いてても
失くすことは避けられない
もしかしたら 明日 誰かが
なにもかも失くしているかもしれない

いつか なにもなくなるときのために
外を散歩しようか
いつか なにもなくなるときのために
家族と笑おうか

いつか なにもなくなるときのために
名前を呼び合おうか
いつか なにもなくなるときのために
ご飯、沢山食べようか

こんな 鬩ぎあいようがないことが
この世界には たくさんあって
ただただ そのことを 受け入れて
強く、強く 前を向かないといけない

いつか なにもなくなるときのために
部屋の掃除しようか
いつか なにもなくなるときのために
今日をいつも通り過ごそうか

いつか なにもなくなるときのために
「ありがとう」って言おうか
「ごめんね」を言おうか

失くすことは 誰だって怖いよ
そして 失くさないことも
誰だって、ない

失くして 悲しまない人もいないし
失くすことに 慣れてても、悲しい

いつか なにもなくなるときのために
カーテンを開けようか
いつか なにもなくなるときのために
できることを しようか

いつか なにもなくなるときのために
人をまた、愛そうか
いつか なにもなくなるときのために
いつも通り 過ごそうか

更新履歴 弾き語り

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すれ違い

2013/03/08

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向かい側の席。今は、一番近い。

しゃべってしゃべって、仲良くなるまでに、
時間はかからなかった気がした。
あの頃は、私もあなたも、
話せる相手が、お互いだけだったかな。

時間は流れて、流れて。流れていったんだ。

気が付いたらすれ違っていた。
気が付いたら涙が出ていた。
気が付いたら追いかけていて。
気が付いたら苦しくなっている自分がいた。

向かい側の席。
今は、目をそらすことしかできない。

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また、ね

2013/03/07

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冷たい風が通り抜ける中、
とっさに案内したのは、誰もいないレストラン。
知らないオペラが店内を流れていて、彼女もやがて、
口を開いた。

頼んだマシュマロココアは甘すぎるし、
流れるオペラの曲は今の話にしっくりきすぎて、
逆にどれも邪魔に思えた。

人は、もしかしたら、年をとると、
少しガンコさんになったり、
大人らしい大人になっていくのかもしれない。

雪解けの道は、歩きやすいけれど、
彼女と出会った頃に歩いた道を思い出させた。
どうにも腑に落ちない感情は、
やがて列車に乗せて運んでくれた。

彼女のようなお花の咲く季節が、
今年もやってくるんだなって、
冷たい風に身震いしながら、思った。

☆「ミュージックもん」様にて、
2012年10月掲載曲として楽曲が掲載されました。

更新履歴 水色

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