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「ピアノ即興」 一覧

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くもりぞらの、一滴

2014/05/16

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迷いの空では、なにも飛ばない。
紙ばかりの部屋で、積み重なったかたちを
途方に見つめてはシャープペンシルの芯をカチカチと出して。
溜まっていた洗濯物をひとつひとつ手洗いして、
晴れた午後を想像して。週末がやってくる。
なにひとつ片付かない、この心を、そらにながして。

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reverb

2014/05/15

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歌詞

まるで消えていくような記憶 それは銀色で
知らない世界で魔法みたいに、笑う
まぼろしだったみたいに 消えていくの
そう、消えていくの。

ぼんやりと 浮かんだ船に乗って
でかけようかな 地平線が見える
朝の冷たさみたいな、ほのかな匂いを感じて
いこう、いこう、いこう

今日みたいな日が つみかさなっては
うそだったように 消えていく日
バイバイ、して いこう、いこう、いこう

まるで消えていくような記憶 それは銀色で
知らない世界で魔法みたいに、笑う
まぼろしだったみたいに 消えていくの
そう、消えていくの。

更新履歴 弾き語り

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ほんとうのきもち

2014/05/14

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「ほんとうのきもちを表にするたび、傷つくんだ。」

更新履歴 mono

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今日はあめ

2014/05/13

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外を出ると あめがふってました
今日はてんきあめ 

外を出れば あたたかいコーヒーが
ちょうどいい (ちょうどいい)

まちをあるけば ひかりがさす
心のやみをふりはらって

今日はてんきあめ 外はてんきあめ
もうカサなんて さすのはやめよう

更新履歴 弾き語り

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隔たれた世界では君が聴こえる

2014/05/12

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君の音が、よく聴こえる。
別に喉が渇いてたわけじゃなかった。
烏龍茶のMサイズをファーストフード店の一角で口にしては。
朦朧とした空間の中で小さく君のことを浮かべた。
まるで世界から蹴飛ばされた場所では、
喧噪とした声が刺さるように乱暴に響く。
目を細めては、時計を見て足をぶらつかせた。

更新履歴 水色

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君は

2014/04/15

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「僕達のいた学校の、終わりの翌日」

山間にある小さな中学校、
朱矢中学校は今年度をもって廃校となる――。
地元の事情から既に下級生達は他の学区へ転校しており、
六人の卒業生とたった二人の先生だけで
『昨日』の卒業式を迎えることになった。

週明けには校内の片付け作業も始まることになっており、
小さな校舎から彼らの痕跡は消えていく。
残っているのは今だけ。

そんな日に起こる、彼らと誰かの何か。

――――『卒業式の後、君は』イントロダクションより

granat様主催、
廃校アンソロジー本「卒業式の後、君は」の
イメージ音楽を製作させて頂きました。

廃校を舞台に、小説やイラストを交えた
遊び心の詰まった、一冊の本を製作しております。

後日、イベント頒布や通販等も行われます。

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ジャンプ!

2014/04/09

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ぶん・え、なかのまみ。
絵本を1ページめくれば、広大な海の中で
ザトウクジラが力強く、たおやかに泳ぎます。
やさしい絵本の朗読をピアノの音とお楽しみください。

エンブックス様より出版されました、
なかの真実様の、デビュー作絵本「ジャンプ!」
ご本人様による朗読です。ピアノ曲を提供しました。
2014.04.06に行われた、
出版記念パーティの中で御披露されました。
YOUTUBEにて、その時の様子が映像にてご視聴できます。

更新履歴 朗読

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遠き日よ ver.2014 piano solo

2014/03/27

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「…――――――――」

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ラングドシャをひと箱

2014/03/27

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思えば、最初から、ラングドシャを一人でひと箱開けるような
女の子だったら、よかったのかもしれないって。
ダメだってことは絶対ダメだったし、
そのまま生きてしまったのがよくなかった。
だから、今日はラングドシャをひと箱開けてむさぼるように、
食べよう。それがいいんだ。ほんとうに。

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変わりゆく季節の狭間で

2014/03/23

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こころでおしゃべりするには、こころが狭すぎた。
からだが崩れていく、それでいてこころは冷静でいた。
外の冷たさが、瞳の中にしみこんでいくようにして
おとずれたのは春という今日。
空いた分だけ抜けていったきもち。忘れてしまったこと。
だけれど、その分だけ強く生きれるような気もした。
水たまりを避けるようにして歩いたら、
ちょっとした場所で躓いて転んだ。
忘れないで生きていくにはあまりにもつらい。
忘れてばかりではあまりにも残酷で。

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