赤い花 ver. piano sing
2017/09/12

少女は、”赤の銀河”のユメを見ていた。
満月の夜、月の子どもは
「それは夢だよ、」と
教えにきたのだ。
かなしい夢を解くために
満月で照らしてあげた。だけれど
少女はずっと永くユメは覚めないようだった。
☆2013年製作の弾き語り曲「赤い花」の
ピアノソロバージョンです。
また、同曲は「月の子ども(弾き語り)ver.short」や
「夜の雲が笑う」、「青炎の瞳」や
アルバム「朝を終えるために」より
収録曲「月の子ども」の同系列作品となっております。
存在なら消した、風なら吹いた。
2017/09/06

山吹の風は吹いてきた、
夜、トンネルから抜けてからも
眩暈がした。何も照らすものはなかった、
光を持っていたとしても
それは、”光”ではなかった。
それならば、風に溶けてしまえ
何ともないことで、くよくよしてしまうのなら
自分など存在のしない感覚で
生きる実感を捨て
ただ、手を動かして足など踏んでしまえ、
いない、いない、ここにもそこにも
あしたにもいない、
どこにもいないならだいじょうぶだ。
BGM作品 vol.14
2017/09/06

信じてきたこと
テヌート/スタッカート/哀愁/回想/昔話/秋/旅
闇夜に照らす
怪しい/ミステリアス/不思議/オーラ/魔術/夜/闇
決めたのなら
光/疾走/緊張感/決戦前/出発/RPG/決心
紫の光が誘う
ミステリアス/不思議/緊張感/不思議な空間/予感/不穏/何かが起こる
人形の笑い声
歪み/怪しい/ホラー/ダーク/愉快/笑顔/恐怖/旋律/裏/怪しい明るさ
揺らめく閃光
光/予感/予兆/始まる/緊張/何かが起こる/不思議/ミステリアス/SF/パワー
彼らはやってきた
息苦しさ/不思議/怪しい/心地悪さ/ホラー/歪み/展開/不穏/ミステリアス
夜に潜む人達
低音/月/静けさ/湖/なだらか/平坦/淡々/無機質/間/すきま風
何故なら私は、
過去/回想/高音/シリアス/悲しみ/切ない/苦しさ/白/終わり/孤独
碧の部屋(二部編成)
2017/08/29

(ver.song)
碧の部屋 ver.song[download id="724"]動画版
(ver.piano solo)
碧の部屋 ver.piano solo[download id="723"]
ドアを開けたら誰もいなかった。
ガラクタばかりで、引き出しも開けっ放しだった。
カーテンがゆれていた、そこに腰をかけることにした。
頑張っても頑張っても
何も報われなかったので
その部屋に鍵をかけて
ずっと何も聞こえない場所で
ねむりについた。
途端、雷とともに雨は降りだした
2017/08/24

ピシャリ、と刺々しい雷が
風景を白、それから黒に
染めて。すぐそこまで追いかけてきた。
渦を巻いている大きな雲も
少しずつ勢いを増している、
息が苦しいぐらい湿度は高く、
体は動かない、雨が降り出してきた、
逃げられない、
その風が近づく、雨音は叩き付ける、
息を呑む、瞬間、走り出した。
まどろみの中の目隠し ver.song
2017/08/18

/動画版
歌詞
まどろみの中で、またあなたは現われた。
何も言わず、ただやさしく笑うので
声をかけようとすると、あなたは急に泣きだした。
あなたがなぜ泣いているのか、わからないまま
私はそこで立ち尽くして、眺めていた。
まどろみの中で、またあなたは現われた。
私は両手で自分の右目と、そして左目を隠した。
☆2016年製作のピアノ曲「まどろみの中の目隠し」より
歌バージョン。