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【8/14 C881日目 東ス-03a】豆屋様主催、「艦これ/深海棲艦轟沈ピアノアレンジ 追想ダ・カーポ」のアレンジ全曲を担当させて頂きました。
2015/08/04
いつもお世話になっております
サークル豆屋様より
夏コミで頒布されます、
艦これ/深海棲艦轟沈ピアノアレンジ「追想ダ・カーポ」の
アレンジ全曲を担当させて頂きました!
豆屋様のブースは、
1日目 東ス-03aになります。
コンセプト
「あの海に帰りたい…」
深海棲艦に堕ちても 頭をかすめる鎮守府への憧憬
艦娘としての記憶は消えても
なお残る記憶のかけらたち
暗い暗い深海のなかで心の中にともる想いを
ただ見つめることしかできないけれども…
----------------豆屋様「追想ダ・カーポ」特設サイトより
艦これアレンジCDは「滄海泡影」での
お披露目から一年ぶりの新作になります。
今回は艦これでの敵艦視点からの
切なく、そして小さく光り輝くような希望がありつつも、
深海の中をテーマにイメージアレンジを制作致しました。
海の揺らぎだったり、
激しい葛藤するような気持ちだったり、
「滄海泡影」の時よりも、より切なく…
演奏に想いを込めました。
また、1トラック目の「次発装填、再突入!」
アレンジは「滄海泡影」の時より二度目のアレンジですが、
前作と違い、あくまでもコンセプトにあるような
イメージでのアレンジをさせて頂きました。
ですので、「滄海泡影」を既に購入されてる方は
聞き比べてみるのも面白いかもしれません。
2曲がどこかでリンクしているような感じかと思いますので、
是非そちらにも注目してみてくださいね!
同ブースで頒布される、
東方秘封逃避行アレンジ「幻天想起」の記事でも
触れましたが、一年間、それまでに
吸収したこともあると思います。
「滄海泡影」を購入してくださった方はもちろんの事、
「追想ダ・カーポ」のみでお聞きいただけるのも
とても自分としてすごく楽しみで仕方がありません。
作品を出すたびに、あっとさせられるような
アレンジが出来ていたらなと常々思うところです。
こちらも同頒布の東方アレンジCDでもそうでしたが、
アルバム全体として、"深海に沈んでいる"という
大きな深い根っことしたコンセプトを
とてもベースに置くことが出来たと思っております。
是非是非、お手に取って頂けたら
水面下でその瞬間を楽しみにしておりましたので、
なによりうれしい限りです。
また、東方秘封逃避行アレンジ「幻天想起」同様、
ジャケットでは、エシュアル様の
細やかな色彩の美しさが素敵なイラストが
描かれております。
特設でも是非チェックしてみてください!
マスタリングも、いつもこちらでもお世話になっております
マシュー様によるものです。
本当に素晴らしいマスタリングを施してくださるので、
こちらにも是非注目してみてくださいね!
試聴
ご試聴もたっぷり聞く事が出来ますので、
まずは是非聞いてみてくださいね。
また、豆屋様のブースでは、
秘封逃避行ピアノアレンジ「夢現列車」や、
秘封逃避行ピアノアレンジCD「幻天想起」の
同アルバム全曲アレンジを担当したCDも
合わせて頒布ですので
是非こちらもよろしくお願いいたします!
長くなりましたが、ここまでお読みいただき
ありがとうございます。
夏コミにいらっしゃる方は、体調にお気をつけください。
改めて、夏コミ参加作品も
どうぞよろしくお願いいたします。
【8/14 C881日目 東ス-03a】豆屋様主催、東方秘封逃避行ピアノアレンジCD「幻天想起」のアレンジ全曲を担当させて頂きました。
2015/08/04
いつもお世話になっております
サークル豆屋様より
夏コミで頒布されます、
前作「夢現列車」から続き、
東方秘封逃避行ピアノアレンジCD「幻天想起」の
アレンジ全曲を担当させて頂きました!
豆屋様のブースは、
1日目 東ス-03aになります。
コンセプト
夢現列車の続きにて 日常に帰ってきた蓮子とメリー。
夏のうだるような暑さに辟易になりながらも
次の調査のためメリーと話あう。
饒舌な蓮子とその話に耳を傾けるメリー
大学の授業中でついつい思ってにやけてしまう。
明日は何をしようか次はどこに行こうか
楽しみは尽きることなく その日の夜、
再び夢の中で幻想の世界へとつながる。
----------------豆屋様「幻天想起」特設サイトより
「夢現列車」から引き続き、
メリーと蓮子の二人が描かれるしっとりした
アレンジCDになっております。
コンセプトにもありましたが、
夏のうだるような暑さも感じるような
季節的なイメージもアレンジに加えております。
豆屋様から沢山のイメージをご指定いただきながら、
その中で、どこか真島らしさも隠れているような
しっとりも優しい、どこか切ないアレンジへと
仕上げさせていただきました。
前作もそうでしたが、今作はよりもっと
アルバムの軸となるテーマが
音楽の面でも統一感のあるアレンジになったかなと
思っております。
それは豆屋様がくださったテーマが
細かに描かれたものだからだったのと
これまで豆屋様の元でこんな風に
アレンジCDを担当させて頂く経験を積ませて頂いたのが
あるかと思っております。
アレンジをするうちに、学ぶことも多いですし、
毎回、新作を出させて頂けることで
前よりもっと、技術的な面でもよりよい作品が
出すことが出来ているのではないかなと思います。
豆屋様には本当に感謝しております。
また、マスタリングでは
「雪の鳴る街へ」でもお世話になった、マシュー様が
施されておりますので、
音の響きもとてもとても素敵な仕上がりだと思います!
夢現列車に引き続き、エシュアル様の
壮大で美麗なイラストにも注目です。
バックの空がとても幻想的でこの作品と
ぴったりだと思いました。素敵ですので、
詳しくは特設でチェックください!
試聴
ご試聴もたっぷりできますので、
是非聞いてみてくださいね。
自分の一押しは「ハルトマンの妖怪少女」アレンジの
トラック6の「透かし細工の心模様」です。
良い曲ですよね。印象的なフレーズが
ずっと耳を離れません。
また、豆屋様の方では、この他にも
前作の、秘封逃避行ピアノアレンジ「夢現列車」も
合わせて頒布されるそうですので、
是非こちらもチェック宜しくお願い致します。
特設サイトにて試聴も可能です。
是非、夏コミは真島こころの秘封アレンジCDも
よろしくお願いいたします!
こつこつと、それは舞う。
2015/08/02
先生が黒板にチョークを叩くようにして、
字を書いていくのだった。
少年はそれを見つめ、眺める。
チョークの音がこつこつ、時々粉が舞っていく。
深緑の黒板に淡い黄色・桃色・水色、
そして白色が彩られていく。
その風景は、少し好きだった。
☆サウンドノベル
「朝焼けのブルー?-Pianissimo episode-」本編BGMより
やさしい出会い
2015/08/01
ここは、海が見える町だった。
学校の帰り道、海沿いの道から
そっと砂浜に駆け降りると、
折り畳みのキャンプで使うような翠の椅子に
深くもたれかかり海を眺めているお兄さんがいた。
その姿は、どこか悲しそうで寂しそうで
それでも穏やかな表情を崩さないように
お兄さんは、ただただ、海を眺め続けているのだった。
☆サウンドノベル
「朝焼けのブルー?-Pianissimo episode-」本編BGMより
瞼を閉じて、想ったんだ。
2015/07/28
とおくの、かなしいしらせを聞いて、
僕は、まぶたを閉じてその人のことを
想像した。いろんなことを、想像した。
幸せに生きる人がいる。
そして、今もどこかで誰かが苦しんでいる。
そして。誰かが今日もいなくなる。
少年の心
2015/07/27
この世にはずれを感じる人と、
それに気づかないで生きていく人がいると
祐(たすく)はずっと思っていた。
「祐くん、落ち葉、本に挟まってたよ」
黄金色や茜色の木々がやわらかい日差しを浴びて
光は祐の頭にかかるようにして、降り注いだ。
☆サウンドノベル
「朝焼けのブルー?-Pianissimo episode-」本編BGMより
サウンドノベル「朝焼けのブルーII - Pianissimo episode -」
2015/07/26
2015年7月、サウンドノベル「朝焼けのブルーII - Pianissimo episode -」公開。/フリー公開中。
前作より、時を経て。「朝焼けのブルー? - Pianissimo episode -」を公開しました。
2015/07/26
前作「朝焼けのブルー」より時を経て、
続編「朝焼けのブルー? - Pianissimo episode -」を
リリースしました。
・特設サイトはこちら。
(※音が鳴るので音量にご注意ください)
・DLはこちら。(ふりーむ様に飛びます)
この世にはずれを感じる人と、
それに気づかないで生きていく人がいると
祐(たすく)はずっと思っていた。
「こんなにやさしいのに…
いや、こんなにやさしいから…
かなしいんだろう。」
これは、海の煌めく場所を巡る
哀しく、切なくも、やさしい物語。
「誰かが、楽に、なる。
誰か自身のためのほんとうのしあわせになって…」
…
前作「朝焼けのブルー」を
プレイ頂きありがとうございました!
前作より公開から時間が経っても尚、
度々ご感想を頂いたりと、
好みのあるゲームではありますが
君の音。を聞いてくださる方が
沢山プレイしてくださり、
本当にうれしかったです。
朝焼けのブルーより、2、3年…
時間が経ち、
あれから自分の環境なども随分と変わりましたが、
だからこそ、続編を作ろうと、
そう思えて、シナリオを書いたのだと思います。
自分の考え方が変化したり、
心の内側で見つけることが沢山あって、
この朝焼けのブルー?には
そのことが沢山詰まっていると思っております。
?では、新しい登場人物も出てきます。
その登場人物に共通するのは、「やさしさ」です。
前作でも込めた、「幸せ」だったり、
今作では、「やさしさ」にも重点を置きながら、
シナリオを執筆しました。
今回、お世話になっております
赤杖社様にプログラムをお願いしました。
丁寧に、こちらの演出の要望に
応えてくださり、
前作ではできなかった
サウンドギャラリーの実装など
技術面で大変手を貸していただきました。
改めて、こちらでも、
Hitoki Fedya Horie様と
望月ぼたん様に、心から感謝いたします。
最後になりますが、
私は、前作から時間が経って、
朝焼けのブルー?に書いたようなことを
すごく思うようになりました。
もしかしたら、それは君の音。に
展示している楽曲などとも
どこか一つのリングで繋がっているかもしれません。
前作が気に入った方、
また気になる方は是非チェックしてみてください。
どうぞ、よろしくお願いいたします。