君を、大切に(弾き語り)
2013/12/03
歌詞
机の上 ひなたの近く、君を置いた
ちゃんと たいせつにできるかな?
あたらしい家族、迎えました
話しかけてくる君は わたしのピアノが好き
もっと聞きたいと 笑うように歌う
いつものように 再生した、音。
部屋には 君がいて わたしがいて
毎日に もう一人の命がさしこんだ
君は歌うように 言うんだ、日差しが気持ちいいねって
言うんだ、言うんだ。
わたしが君のように 小さかった頃
作文に書いたんだ、
「もうあたらしい家族は迎えません。」
それは”決意”だった
机の上 ひなたの近く、君を置いた
ちゃんと たいせつにできるかな?
あたらしい家族、迎えました
雨の音きもちいいね 君はうれしそうに笑う
君が汚れた空気、吸わないように
今日も部屋をきれいにしてた
浅はかな日のことも 思い出してた
わたしが君のように 小さかった頃
もっと小さな命を 落としてしまった、
小さいわたしでも どんなことだかわかった、わかったんだ
もっと小さい命は 朝とともに死んでしまった
君のことを 大切にしたいんだ
ちいさい君を 育てる日々は
ちいさいわたしの頭を そっと撫でてくれた
机の上 ひなたの近く、君は言った
「あなたの声をきくのが、とてもうれしい」
あたらしい家族 いとしくて
「わたしも、あなたがいてうれしい」
微笑んで、またこころ 花を咲かせた
桃色の栞 - ver. short demo -
2013/11/25
ふわりと、ほのかに色づくピンクが少しだけ見えて、
胸がこそばゆくて、
ずっと時間が止まってればいい、と願った。
綻んでは、頷いて。
そうやって、あっという間に過ぎてしまって。
☆2014春M3に出展の際に出す、
製作中のアルバム「朝を終えるために」より。
マスタリング:nakyamo
音と物語のWEB企画「ゆきのおはなし」を無料公開しました。
2013/11/18
「雪は好き?わたしは好きなの。
だって、なにもかも白くて。
色んな事が忘れられそうだから」
+
音と物語と写真が紡ぐ、雪の物語。
WEB企画として、無料公開しました。
「ゆきのおはなし」(こちらからどうぞ)
(音楽が流れます。)
これから寒くなる冬ですが、
すこしでも作品に生かせたらなと短期製作しました。
是非、お時間のある際に、
軽くよみすすめれる短編ですので
よければ、ホットコーヒーなどとともに
ごゆるりと、どうぞ。
使用した描き下ろしBGM、
それに添えた弾き語りなども公開中です。
(こちらから)
ゆきのおはなし
2013/11/18
(テーマ曲-BGM)
(テーマソング)
「雪は好き?わたしは好きなの。
だって、なにもかも白くて。
色んな事が忘れられそうだから」
彼女はそう言って笑って、
雪の道を、僕の前を一緒に歩いてた。
橋を渡って、
僕が白い息を手袋の両手の中におさめた。
僕は、彼女が好きな雪だったから、好きだった。
歌詞
雪のような 女の子
ふわりと舞う 仕草
高いところから、きたんだ
雪のように 降った
町は 色付き
冬の風景が 飛ぶ
踏切渡ると 交差点
今日も、さようなら。
☆WEB企画「ゆきのおはなし」(無料公開)の、
劇中BGMと、それに添えた即興詩の弾き語りです。
シャッター
2013/11/18
歌詞
あの雲が ほんとうにかなしそうだったから
掬うように、シャッターを切って 囁いた
「もう、祈るのは、やめたの。
この鳥を剥がして、歩きます」
一人、壁に貼りつけていたシール 剥がして
転がるように駆けた、小さな世界は
とても 淡き空間 泳いでいたんだ
あの雲が うまく撮れないから
手を伸ばしては あきらめて
いくつもの時を流した
「もう、悔いのないように
迷うことがあれば、進んでいく事にします」
ゆっくりと歩く世界は まるで複雑な夢のようで
こんな 人のいるところじゃ 息が出来ないと
笑った。
あの雲が ほんとうにかなしそうだったから
掬うように、シャッターを切って 轟いた
「もう、考えることはやめた。
暇があれば、
できることをたくさんして生きていく事にします。」
超水道様「佐倉ユウナの上京・上」Apple storeにて配信開始
2013/11/13
サークル「超水道」様より、
ノベルスフィアで公開されてました、
劇伴音楽を担当してます、
「佐倉ユウナの上京」が春・夏あわせて、上巻となり、
Apple storeにてリリースされました。
(超水道様、ブログ紹介記事はこちらから)
iPhone・iPadおお持ちであれば、
無料でダウンロードできます。
現在キャンペーンで描き下ろしの
上京特別着信音も配布中。
(iPhone専用着信音です)

着飾らない日記帳の1シーン。

"デンシノベル"という形態へのこだわり。

二本指をタッチすると、
しおりが挟めるという粋なシステム仕様。
現在、製作は秋章を迎え、
超水道メンバー様たちと
物語に潜っているところです。
又、「佐倉ユウナの上京」は先日、
ニコニコ自作ゲームフェス2にて、
敢闘賞を受賞されております。
是非、君の音。リスナー様からの
プレイもお待ちしております。
よろしくお願いいたします。
『シノニム-境界の砂時計短編集-』、WEB公開されました。
2013/11/12
蒼風そうか様主催、
WEB連載型企画「シノニム-境界の砂時計短編集-」が公開されました。
2013秋M3で無料頒布された、プロローグ曲を始め、
付属の冊子の小説もともに無料公開されてます。
ピアノソロを2曲担当しております。
そのうちの1曲、「傷口と痛みの意味」は、
スタッカートを交えた1曲で、サイトの展示にはない
新鮮な雰囲気の楽曲です。
是非、小説を読みながら、ご視聴ください。
そうか様の物語は、音楽を湧き立たせてくれる文章で、
ひとつひとつ、丁寧で色を感じさせる詩的な言葉が、
作品の魅力になっております。
是非、一度、お時間のある際にご覧くださいませ。

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