赤い花 ver. piano sing
2017/09/12
少女は、”赤の銀河”のユメを見ていた。
満月の夜、月の子どもは
「それは夢だよ、」と
教えにきたのだ。
かなしい夢を解くために
満月で照らしてあげた。だけれど
少女はずっと永くユメは覚めないようだった。
☆2013年製作の弾き語り曲「赤い花」の
ピアノソロバージョンです。
また、同曲は「月の子ども(弾き語り)ver.short」や
「夜の雲が笑う」、「青炎の瞳」や
アルバム「朝を終えるために」より
収録曲「月の子ども」の同系列作品となっております。
虚像 ver.short demo
2017/04/01
見ているもの全ては…――――。
☆収録曲より。現在アルバム「泣かない」を製作中です。
紺・灰・水・桃・白色を基調とした
かすかに水の音がきこえるようなピアノ曲集を目指します。
Artwork:素敵なゲスト様より。(お楽しみに。)
薄紅の指の先
2017/03/25
舞い上がる 花のひら
円描き ゆるりと
風立つ薫り くすぐりて
行き着く先は 夜の空
何を想うか 悲しみの
記憶の先を 想うて泣くか
くるりくる 高く高く
誰のもとへと ゆかんと泣くか
その先にいらしたはずの
姿想って 天仰ぐ
★こちらはTwitterで期間限定開催しました、
"【単発企画/募集】楽曲のタイトル・添えるテキスト
(詩or物語など)・ジャケット(写真・イラスト)を募集します!"
という企画にて公募頂きました参加作品の中より
とても投稿の度、悩みながらも選ばせて頂いた
荒木さんと、takezoさんの作品です。
企画はサーバーにアップしました
まだ名前のついてないピアノ曲に
イメージ詩やタイトル、そしてジャケットなどの
イラスト・写真をつけて頂くという企画でした。
モーメントに、参加頂いた作品もまとめさせて頂きましたが
どれもこの曲の可能性を広げるような
素敵なテキストやジャケットばかりで
是非モーメントページでも作品もご覧頂けると幸いです。
突発企画ではありましたが、
たくさんのご参加ありがとうございました!
単発でなく、また第二回も出来ないかと模索中です。
見えていること全てが
2017/01/12
みえていることは、どうしてか
こんなにいとしくて。
君の髪に触れて、ただ心のままに
撫でて。
みえないことが大切だと言うけれど
記憶のあちこちで残した”もの”たちは
そこに在ったこと、居たことを教えてくれて
今もちゃんと、抱えていきなさいと
言っているみたいだ。
みえていることは、どうしてか
こんなにいとしくて。
あらゆるものは、それをガラクタだと
言うのに そうは思わず
みえていることは、どうしてか
こんなにも、尊いものだと。