「過去作品」 一覧
2011/04/27
「メッセージガ、イッケンアリマス。」
今日なんてゴミ箱に片付ければいい。
明日なんて電話をして断ればいい。
明後日なんて沈黙すればいい話だ。
なんだかだるくて、眠いや。
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2011/04/27
彼女はよく笑う人だ。
僕が冗談を言うと、
眉間にしわを寄せて困ったように笑うんだ、君は。
彼女と出会ってから、1年半が経ちます。
僕は今日も君のことを想います。
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2011/04/03
朝が来ましたよ。
朝が。あさが。朝ですよ。あさですよ。
「おはよう」
さぁ、幸福の歌を吹かせようか。
風がなびいて、どこかへ飛ばしたのは、きっとそういうこと。
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2011/04/03
翼など要りません。
私にはこのウタが歌えるのなら、
欲望など欠けらもありません。
翼など要りません。体も要りません。
雲の上でその天使はそう仰いました。
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2011/04/03
「そんなに顔も真っ赤で…どうしたんだい?」
彼女は沈黙のままだ。
ただ、唇をかみしめて、視線もそらしたまま。
彼女は沈黙のままだ。
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2011/03/20
雨が窓の中で追いかけっこしてる。私はそれを眺めた。
ずっと眺めた。眺めた。
急ぎ足で流れていく雨は、駅前の街並みを思い出す。
どこへ行くの、知らない。
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2011/02/25
言葉をハキマシタ。言いたいことイイマシタ。
歌をウタイマシタ。描きたいことをカキマシタ。
伝えたいこと、イッパイデス。
音の確信、心の広がり、狭まることもイッパイデス。
私は、ウッタエマシタ。
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2011/01/20
それは夜のこと。森の奥で寝転がってお星さまの空を見上げた。
冷たい風が吹いている、
だけれども、そんなことはどうでもよくなるほど、
眺めた空は綺麗すぎたんだ。
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2011/01/07
放課後の教室にて。窓から夕暮れが見える…。
きっと冬の日の、
教室の色はコーンポタージュの温もりと似ている。
「寒いな…」
暖房が付いてない古い学校の教室にただ一人。
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2010/12/08
地球に伝えたいこと、人には言えなかったこと、一つ目。
地球に伝えたいこと、人には言えなかったこと、二つ目。
気付いたことは、
この世界には
人は必要ないということだった。
☆ 一つ目から出来るだけ聴くことをお薦めします。
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