龍宮町は海の底 - image music -
2017/02/14
「龍宮町は海の底」
龍宮町は海の底イメージ曲[download id="627"]
「出発の地平線」(最終話イメージ曲)
出発の地平線[download id="628"]
"長い海の底で、眠っている町。龍宮町。
黒いベールに包まれたこの町で、
ふたつの足音が聞こえる。"
☆漫画家宵町めめ先生よりコミックガム様にて
配信中の連載漫画「龍宮町は海の底」二次創作曲になります。
海底の町を舞台にされた、切なくも繊細な
ファンタジー作品です。
こちらのイメージ曲のひとつは、公式様でも
第一巻のPV曲としてご使用を頂きました。
宵町先生の描かれる、水の世界で
繰り広げられる壮大なストーリーは胸を熱くさせます。
第一巻は 各書店様にて発売されております。
第二巻も近く発売される模様ですので
この機会に是非チェックしてみてはいかがでしょうか。
disposable
2017/02/06
諦めた心の中で、ふつふつと湧き上がる
期待など、沸点に達せば
どん、と大きな音を鳴らしながら
消滅してしまうほどの脆さ。
溜息ばかりつく、
そうして今日も熱い心を打ち込んで
消耗するように倒れるだけ。
夜明けの心よ、前を向きなさい
2016/11/02
目の前に、かなしいゆらめきが
輝いていて、電車に揺られながら
車窓からその景色を眺めている。
なぜか私はいつの間にか
どこにもいない自分の世界へ
吸い込まれてしずんでいた、
なぜだ、手を伸ばしても
自分のことなど小さいものだ、
なぜだ、胸をぎゅっと掴んでも
こんな小さな狭いこころに
溢れるほどの光がこぼれた。
目の前に、かなしいあなたの姿が
ぼうっと立っていて
私はあなたに触れるのすら怖くて
それでも夜は明けて
なぜだ、こんなに、苦しくても
つらくても。どうしようもなくても。
あなたと一緒にいたい、だなんて。
愛しさと苦しさ
2016/08/05
なにかがあったわけじゃないのに、
こんなに苦しいのはなぜだろう。
暑くもなく、今日はとても涼やかな風も運んでいたのだ。
頑張って作ってくれたご飯すら一口も入らない。
見るもの全てがまるでどこか遠くから眺めているようで
声も出なくなっていた。
なにに対して想っているのだろう。
それすらもわからないまま、ただ漠然とした
愛しさと苦しさを抱えた。
自分のことは自分で感じるもののはずなのに
自分の感じることすら
よくわからなくて
年を重ねて枝分かれして色んな感情が芽生えて
私には言葉にできない想いが溢れる。
愛しくて、苦しくて、
カーテンの揺れる風景の向こうで
鳥の鳴き声や子供たちの声がして
美しくてぼんやり眺めていた。
静かな海の墓場
2015/12/04
(通常版)
静かな海の墓場[download id="523"]
(効果音無版)
静かな海の墓場(ver.効果音無)[download id="524"]
静かな海の中で瞼をとじていました。
その日は晴れていたように記憶しています。
水面には光がゆらりと泳いでいました。
抗うことなく、沈んでいくその様は
まるでこの時のことを知っているかのようで
口元には微笑みがあるのでした。
☆効果音無版のみ、素材利用可です。
効果音入りの通常版のご利用はご遠慮ください。