いつだって。
2015/10/03
ほのかに色づく、桃色がゆらりと風になびく。
ぬるい教室の中で、時間が過ぎるのを
ただただ、待った。
桃色の髪の少女はいつも、
休憩時間になって教室を出ると
やさしい笑顔で待っていた。
いつだって、それは当たり前の風景だったの。
季節が巡り、やがて、彼女たちも巡り始める。
☆現在製作中、
「朝焼けのブルー? -Mezzo piano episode-」より。
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