そうして冬はやさしく訪れた
2014/10/29

この町にも、ふゆがやってきた。
それは、やさしく、ふわりと光が鳴るように。
ひんやりとした寒さは、一層まぶしく
部屋を照らすようだった。
手袋をつけて、
マフラーを巻いて、吐息を白くさせながら、
あてもなく、あるきはじめた朝のこと。
「さぁ、今年も ふゆという季節を
さがしに出かけましょうか」
世界の終わりで ver.2014
2014/10/24

「いつも、”終わり”について考えてた。」
☆2005年製作「世界の終わりで」という
MIDI作品のリメイク作品です。(MIDIリンク)
当時、授業中に五線譜に描いた、
作曲を始めた頃の楽曲です。
この楽曲は2012年にもリメイクしております。
ある朝のこと - ver. 2014 -
2014/10/22

朝が来たから、君は笑うんだよ。
思いっきり体を伸ばして、
心の扉も開けて、開けて。
歩いていた足がふわりと宙に浮いて、
空中に浮かぶ見えない階段を、どんどん上がっていく。
自分だから歩ける世界を確かに感じて、
まるで飛んでいくような気持ちで呼吸をした。
強く、強く、生きていく。
もう大丈夫、もう私は信じている。
☆2013年製作、
「ある朝のこと」のリメイク曲です。
2013年の頃より、
気持ちを新たに演奏しております。
[11月9日北海道COMITIA1頒布] 真島こころ・描き下ろし新作アルバム「雪の鳴る街へ」ティザーサイトOPEN!
2014/10/21

君の音。は、11月9日(日)に
さっぽろ芸文館にて行われる、
同人誌即売会イベント、
「北海道COMITIA1」に出展します。
今回も、いつもお世話になっております
「Episodes&Melody」様のAzellさんとの
「き01・02」の、合同ブースです。
(配置になります。入口入ってすぐです)
イベントにて頒布予定の
新作アルバム「雪の鳴る街へ」の
ティザーサイトをOPENしました。
雪の降りしきる、
オルゴールの街「小樽」をモデルとした
少年少女の淡く、やさしい恋物語となっております。
今回、ティザーサイトのデザインには
真中ユエさんをお招きしました。
ツイッターで特設デザイン担当の方を
非常に短期間製作との条件で募集させて頂いたところ、
「特設サイトの制作は初めてですが、
こころさんの世界観を大事に、
精一杯形にしてまいります。」
と、ユエさんよりお声を頂きました。
心のこもった製作をしてくださり、
非常に短期間の中で素敵な仕上がりの
ティザーサイトを届けてくださりました。
本当に、素敵なサイトに仕上がってますので、
是非お立ち寄りくださいね。
アルバムのショートデモも一緒に
試聴することが可能です。
今回9月半ばぐらいからの製作だったため、
イラストに関しても非常に短期間製作で
どなたに頼むか困っていたところ
名乗りを上げてくれたのが
「タオ~時は線路を越えて~」、
「天使の背中」、「はっぴーめりーくりすます」等では
お馴染み、虎瀬くのさんが声をかけてくださりました。
旧名義の頃、よくお世話になってましたくのさんと
久々にタッグを組みます。
ラフも現在、こんな風に頂いておりますが
くのさんもまた、前よりさらに
魅力的でかわいらしいイラストを
届けてくれております。
ラフの段階でも見とれるような愛らしさなので
お楽しみにください。
また今回合体ブースとしても、ご一緒する
Azellさんはゲスト作曲として1曲参加頂いております。
自分のアルバムにゲスト作曲の方を招くのは
ソロアルバムだと初めてのことなんじゃないかなと思います。
Azellさんファンも必見の、
なんとオルゴール曲をお願いしてます。
近日公開の特設本公開では、そちらの試聴も
可能になりますので、要チェックです。
こちらも素敵な仕上がりになってるので、
お楽しみにです。
また、マスタリングには今回
いつもお世話になっております、豆屋様のCDにて
ご一緒させて頂いた、マシューさんをお招きしております。
豆太郎さんにご紹介頂き、お願いして参ります。
スピーカーで流せば、
しっとり普段聞きにもよいですし
ヘッドフォンで聴くと
とてもとても、贅沢な味わいが楽しめる
マスタリングにしてくださりました。
マシューさんのマスタリングも
魔法のような仕上がりで、
展示曲で公開している楽曲の音を
惹きたててくれるような仕上がりになっておりますので、
必聴です。
こちらもお楽しみにです。
今回のアルバムは、試聴はまだですが、
前作「朝を終えるために」や
「pebble」、「タオ~時は線路を越えて~」などとは
一味も二味も違ったアルバムになっていると思います。
やや激しめの曲だったり、コミカルな曲も入ってたり、
1分4分越えの曲がたっぷりで、
豊富なラインナップとなっております。
今回も長く、長く聞いていただけるように、
製作を急ピッチで、スタッフ一同
心を込めて頑張っておりますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
アルバム「雪の鳴る街へ」は今回も
イベント終了後、246records様にて
通信販売も予定しております。
特設本公開も、近日行われますので、
またどうぞよろしくお願いいたします!
[2014秋M3頒布]MarchenMarch様より、オリジナルボイスドラマCD「冬幻郷の少年」の主題曲を担当しました。
2014/10/17

サークル「MarchenMarch」様より
オリジナルボイスドラマCD「冬幻郷の少年」の主題曲を
担当させて頂いております。
[頒布場所]
2014/10/26 2014秋M3
第二展示場 2階 サ38b
(「MarchenMarch」様のHPにて
自家通販も予定されてるようです。)
[価格]
¥400
[特設サイト]
特設では、雪が降りしきる中で、
素敵なロゴとイラストがご覧になれます。
現在、主題曲も使用してくださっております、
CM音源も公開されております。
静かな冬の雪の地を舞台に、
あたたかい物語が流れます。
MarchenMarch様のブースでは、
他にも無料頒布CDも頒布されるようですので、
合わせて是非お立ち寄りくださると私もうれしいです。
お品書きも現在、こちらにて公開されております。
普段、ボイスドラマを聞くことがない方も、きっと
じんわり染み入るように、
心に温もりが入ってくる音のドラマですので、
是非この機会にどうぞ。
これからの寒い冬の季節に
いかがでしょうか。
よろしくお願いいたします。
蜂八憲さんのnote連載小説「AngelDoll」のイラスト担当をしております
2014/10/16

サークル超水道様の
デンシノベルアプリ「佐倉ユウナの上京」、
音楽担当をさせて頂いたこともありましたが、
今回そのシナリオを書いてらっしゃった、
蜂八憲(はちや・けん)さんによる
note連載長編小説「AngelDoll」の
イラスト担当をしております。
音楽メインの活動でお知らせしてきましたが、
君の音。のギャラリーを見てくださっての
ご依頼でもあったため、是非お知らせしようと
本日サイトでも告知させて頂きました。
以下が、蜂八憲さんのnoteリンクになります。
「noteで長編小説連載はじめます」
「『Angell Doll』まえがき──「それ、持って行ってみなよ」」
「act1 : Sun. Dec. 17th」(本編・第一話)
蜂八さんの「AngelDoll」を読ませて頂いたのは
思えばもう一年ぐらい前のことだったと思います。
超水道では佐倉ユウナの上京で
音楽を添えさせていただいてましたが、
その際にこの作品を読ませてもらう機会がありました。
蜂八さんの佐倉ユウナの上京といえば、
淡く、やさしい、あたたかい物語でしたが、
昨年の12月にはAzellさんや宵町めめさんもまじえて
脱出ゲーム「Santa clothes」でも
シナリオを担当されていました。
蜂八さんの作品は、
どれも確かに蜂八さんの文章なのです。
だけれど、どれも方向性も違うしジャンルも違っていて。
何度か、蜂八さんの作品がこの世に公開されることで、
そのことに気付かされるたび、
すごいなぁと思ったりします。
蜂八さんの作品がもっと読みたい方は
現在こちらからでも、短時間で楽しめる
短編小説もいくつか公開されてるようですので
リンクしておきます。
とある日に、蜂八さんより
なにやらお願いしたいことがあると聞いたのが
はじまりでした。
当初は話を聞く分に、
音楽を提供することになるのかな?と
思いつつ話を聞いてましたが、
「イラストをお願いしたい」
とのことで、最初は信じられず驚愕していました。
というのも、今まで音楽メインでもやっておりましたし、
私は絵は心から、もう無理だと思っていたからです。
15のときまで、私は音楽以上に絵が好きな子でした。
イラストサイトも当時やってましたし、
ただ、15のとき病気になってしまったことを
きっかけで、薬の副作用での手の震えが出てしまい…
絵が描けなくなってしまったのです。
震えて、がりっがりっと手が滑って、
何度かそれでも描きつづけましたが、
落ちていく自分の力に、雑だともよく言われました。
絵はもう無理だね、とも言われることもありました。
自信はまったくなくなるどころか、
もう自分には無理なんだ、とあきらめてしまいました。
たまにそれでもあきらめきれず、
ギャラリーに更新していたのですが、
そんなときに、蜂八さんが私に声をかけてくれました。
私のイラストがよいと仰ってくれたのです。
涙が出そうでした。
同時に、一生懸命努めさせていただこうと決心しました。
AngelDollの連載は始まったばかりです。
一話ごとに絵も提出してるので、
これからが頑張りどころだと思います。
それでも手を差し伸べてくれた蜂八さんに
応えるためにも頑張りたいと思います。
というわけで、一話など公開されてますので、
是非チェックよろしくお願いいたします。
ロゴも初めて作りましたが、ツイッターのほうで
お褒めの言葉を頂いたりして感激してます。
イラストでの真島こころも、
どうぞよろしくお願いいたします!
幸せになるために出発した
2014/10/16

「延長戦、終了だね」
憧れの地で、まるで夢を見ていたかのようにも思えた。
つらさ感じて涙を流してしまうことだって、
それもうれしかったんだ。
この時よくわかった。痛いほどにわかった。
自分がこの世に生まれてきた理由がわかった。
人は人を愛して、愛されるために生まれてくるんだと、
わかった。
- 強く、心を持って生きよう -
飛行機の中で憧れの地を、いや…あなたの地を見つめた。
だんだん遠ざかっていく。
これでもかというぐらいに遠ざかっていく。
やがて空が白い雲で景色は消えていく。見えなくなっていく。
私は決めた。新しい世界へ、行ってきます。
「朝を終えるために」パッケージ版の通販販売を終了・データ版の販売を開始/「pebble」データ版の価格改定をしました
2014/10/03

【「朝を終えるために」パッケージ版通販終了のお知らせ】
先日、お知らせをさせていただきましたが、
「朝を終えるために-ピアノ曲集-」パッケージ版の通信販売を
本日を持ちまして終了させて頂きました。
4月のイベントから、約5か月間販売させて頂きましたが、
246records様やBOOTH様のお力を借りながら、
本当に沢山のお客様に手に取って頂くことができました。
イベント頒布でも過去最多の数を
手に取ってもらう事となりましたが、
通信販売での頒布数も過去最多となりました。
「朝を終えるために-ピアノ曲集-」は
心強いスタッフの助けもあり、
自分にとっても満足できる形で
完成することができました。
即興演奏での音楽活動を始めてから、
先月で7年目となりましたが
この「朝を終えるために」は同封のペーパーにも
記載しましたように、一つの節目となりました。
今回、製作に関わってくださった方、
製作を助けてくださった方、そして曲集を
購入してくださった方、
心より、感謝致します。ありがとうございました。
「朝を終えるために」は今日を持ちまして、
ひとつの販売の区切りでもあり、
しばらくパッケージ版はイベントでも「旧譜」という
形の扱いで持って行くこととなります。
今までどん!と新作と推してきたこのアルバムも
旧譜となるのが、とてもさびしいですが、
それでも音楽というのは不思議で、
たとえば「この曲を作った時は、こんなことを思ったな」
なんてことや、リスナーの方もそうかもしれませんが
「この曲はこんなときに聞いたんだよな」っていうのは
ずっとずっと想い出として深く残るんですよね。
これもペーパーに記載しましたが、
「朝を終えるために-ピアノ曲集-」のことを
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
時々、並べてるCDの中から取り出して、
かけてやってください。
==
【「朝を終えるために(データ版)販売開始のお知らせ】
また、「朝を終えるために-ピアノ曲集-」は
「データ版」の販売を開始しました。
パッケージにこだわったアルバムだったので
しばらくデータ版の販売には踏み切れなかったのですが、
今回パッケージに力を入れて作ったため、
やや値段がお高めだったため、
ブックレットなども電子版での同封になりますが
値段を落として、800円での販売をさせて頂くことにしました。
値段が高くて購入を躊躇してたかたや、
データ版の方が好き、というような方も
この機会にぜひ、どうぞよろしくお願いいたします。
「朝を終えるために」特設サイト
視聴クロスフェードDEMO-PV(YOUTUBEより)
通販ショップ(BOOTH、データ販売のみ)
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【pebble(データ版)価格改定のお知らせ】
それに伴い、過去作「pebble」の値段を改定しました。
700円⇒500円に、値段を少し落としております。
理由としては、過去作からの収録楽曲だったということと、
一年以上、作品発表から経過しているためです。
こちらも合わせて、どうぞよろしくお願いいたします。
「pebble」特設サイト(視聴有)
通販ショップ(BOOTH、データ版のみ)
==
発表から月日が経った「pebble」も未だに
メッセージを頂いたり、イベント会場なんかでも
感想を頂いたりします。
「朝を終えるために」も感想を沢山頂きましたが、
長く聞いていただけることを目標に
作っていただけに、とてもうれしい思いです。
いつも本当にありがとうございます。
まだまだ、色んな事を書きたいのですが、
本日はこの辺りで。