【2016/07/17(日)】創作中心・お茶会&交流会イベント the woRks original 32に出展します。
2016/07/08

ようやく君の音。もイベント復帰です。
そのはじめの復帰イベントとして、
君の音。は、2016年07月17日(日)に
わくわくホリデーホール(旧:札幌市民ホール)で
開催される、創作中心・お茶会&交流会イベント、
the woRks original 32に出展します。
前回の秋のwoRks出展(記事1/2)より、すぐ入院が決まり、
癌のことについても、前回のwoRksの打ち上げで
はらださんや、佳世さん、或さんに打ち明けたことについても
とても印象深かったですね…。
前回の秋のwoRksで治療への勇気が沸いたのもあって、
なんとか半年の治療を終え、
再発の可能性は高いとはいえど、
平和な暮らしを送っております。
また、woRksでは、新作も二作品用意してまして、
新作CD「少女の海から」の製作の経緯については
こちらで触れております。
前置きが長くなりましたが、
イベント情報のご紹介になります。
場所・日時
創作中心・お茶会&交流会イベント
the woRks original 32
さっぽろ市民ホール2階 第1・2会議室
2016年 07月 17日(日)
15:00~19:00
入場料:300円
ブース番号、NO.41。
今回は25時半のはらださん(NO.42)との合同出展です。
woRksの参加も、今回で3年ぴったりになります。
3年前の7月に「pebble」を章さんと一緒に
出展したのがはじまりでしたね。
その時、海村佳世さん、はらださんが
お隣のブースだったと記憶しております。
地元ということもあり、このイベントを通して
様々な交流がありました。
そして、今回、合同出展もご一緒させて頂く
はらださんには、新作の詩集のイラストをお願いしたり
今回本人もお隣のブースにいるので、
お手にとっていただけるのがすごく楽しみです。
また、woRksでオリジナルゲーム等を作って活動されている
荒木さんと、今回のwoRksで出される手製本の本へ
紹介PVの朗読も提供させて頂きました。
荒木さんも今回参加されますよ!(ブース・NO.31)
紹介PVの動画は、前回はらださんとともに
君の音。のお手伝いなどくださった、藻毛さんが
作ってくださるそうです!
いくつか交流はありましたが、こうして
woRksの参加者さんたちと、時を経て
作品が一緒に作れたことは、
うれしいことだなと感じてます。
同じ会場で、作品に参加された方々がいらっしゃると
実際のお客さまの反応も一緒に直で頂けて
それがうれしいなぁと思いますね。
それでは、頒布物のご紹介です。
頒布物紹介
・詩集「感覚記憶装置」 / 500円 (新作)
「音と、言葉と。そして、紙を愛する人たちへ。」
紙をめくる音、紙の手触り。
画面ではなく、印刷されたからこその
文字のうつくしさ。
詩の方は、すべて、君の音。に
画面で見える状態として無料公開したものです。
作品への思いについてはこちらの記事で触れておりますが、
今はデジタルばかりの時代、電子書籍もあって
確かにコンパクトになるし、形のあるものは
どんどんなくなっていってしまいます。
だからこそ、私はこの詩集を作ろうと思いました。
中はページ数は少ないですが、実際に書店で
販売されてるような本のようなクリーム色の紙を
択びました。
また、QRコードからは、詩に乗せた楽曲が
聞く事が出来るように1ページ1ページ
角に入れております。
やさしく、あたたかみのある一冊となっております。
紹介PVもありますので、是非ご覧ください。
(紹介PV)
・CD「少女の海から」 / 500円 (新作)
静けさと、儚さ。少女は今も海の中で夢を見ている。
愛しさだって、やさしさだって、痛みだって
少女にはまだ残っていたんだ。
かぼそく、儚い海を舞台にした世界を、
ピアノだからできる旋律で歌うように、
愛しく表現した一枚です。
ミニアルバムということもあり、
君の音。初・ワンコインCDです。
同封のペーパーでは制作の経緯についてや
裏話を載せております。
ペーパーを楽しみにしてくださる方も
いらっしゃるとのことでありがたいです。
・「フエラムネの向こう側」 / 1,000円(旧作)
夜の港を舞台にした、冷たい風が吹くような哀愁感、
そして物語をイメージした時系列で流れていく楽曲たち、
また、漫画家の宵町めめ先生による
イラストブックレット同封。
今回もピアノ曲たっぷりで、その他
ボーカル曲や主題歌アレンジのギターソロも収録した、
全15曲入り。
新しい挑戦を沢山詰め込んだ、大切な一枚です。
一年が経ちましたが、この作品は特に、
本当に作ってよかったなぁと思えたアルバムです。
ちなみに今回のイベント頒布より
こちら作品は大幅値下げをしました。
・雪の鳴る街へ / 700円(旧作)
冬の小樽を舞台にした癒しCD。
ゲスト作曲様による、オルゴール曲や、
穏やかで、やさしい調べのピアノ曲など全10曲入り。
季節は違いますが、どこか懐かしくもなるような
あたたかさがあって、疲れたときの
癒しの音楽としてもぴったりです。
在庫が現在4枚程なため、増産をかけるかは
検討中ですが、小数部なので、お早めにです。
こちらも今回より大幅値下げをしております。
続いて、委託品のご紹介です。
・川底幻燈1~3総集編 1,000円
・川底幻燈4 記憶光 500円
・川底幻燈5 夜に淀むもの 500円
(宵町めめさん/委託/シリーズ特設サイト)
動画は、川底幻燈シリーズ第一巻の紹介PVになります。
1巻~3巻までの総集編と、
その続刊の4巻、そしてwoRksでは初めて5巻も
今回持ち込みます。
東京の下町が好きな方や(浅草・日暮里など)
雰囲気のある漫画を読んでみたい方におすすめです。
めめさんは、最近では、商業漫画でも活躍中でして
配信中の漫画のチラシも当日置かせて頂きますので、
是非お手にとっていただけると幸いです!
また、見本用の1冊も持っていくので、
試し読みも出来るようにします。
総集編は「見本」と書かれた紙のついた本で
自由に読んでいただけますが、続刊に関しては
お声をかけて頂ければ試し読みが可能ですので
お気軽に声をかけてみてください♪
その他
やはり長くなってしまいましたが、(お決まりの)
現在絶賛イベント準備中です。
前回はブースの設営がうまくいかず、
反省点でもあったので、
今回設営練習を4~5回行う予定でして、
今日はその第2回でした。
実際に床で布を敷いてレイアウトしてみると
なにが必要かが明確にわかるので
大事なことだと感じさせられました。
当日、無造作に札を作るより
準備万端で挑むのが一番よいなと
現時点でも感じました。
ペーパー入れは、紙袋をカットして、ふろしきで巻きました。
無配のペーパーご自由に手に取って頂けたらうれしいです。
なぜか納豆やら蕎麦のお話を書いてます。(?)
これはいつもイベントで使ってる視聴札ですが、
裏返すと「退席中です。」という札になります。
新作CDはやはり真ん中に置きました。
めめさんの委託についてはもうちょっとポップを
追加しようと予定してます。
詩集も目立つところに配置します。
値札はこんな感じで、作りました。
これでもまだまだ準備が残っていますが、
あと8日。準備引き続きがんばります!
最後に
とんでもなく長文になってしまいましたが、
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
私は作品を作り始めてから、最近心の変化が
ありました。
今回の赤字覚悟のワンコインCDや、
旧作の値下げはその思いからです。
現在お仕事が増えて余裕が出てきたのも
大きな一つの理由なのですが、
それ以上に、もっと、沢山の方に
手に取っていただきたいと思う気持ち。
それから、いつもいつも
支えてくれるリスナーさんへの
感謝の思いでもあります。
作るたび、私はいろんなことを見失ってきたように
思えますが、CDを作るときもそうです、
イベントに出るときもそうでした。
私は前回の秋のwoRksや半年間の
癌の治療を経て、
皆様の励ましが、本当にあたたかくて
そしてこんなに聴いてくださる方が、
そしていつも見守ってくださる方が
いつも応援してくださる方がいらっしゃると
とても強く気づかされました。
沢山間違いをしてしまい、
沢山挫折をして、
遠回りしてきましたが、
ようやく、自分に大事な気持ちが
強く、宿ったのだなと思います。
是非来週のイベントでは、笑顔でお会いしましょう!
沢山の方にいらしてほしいです。
日曜開催ですが、月曜は祝日ということもあって
ちょっと期待しております(笑)
そんなわけで、長文、失礼いたしました。
読んでくださり、改めて心から感謝いたします。
株式会社LIFEGRAPH様より、家族写真の出張撮影「LIFESNAP」の紹介PVへ、音楽を担当させて頂きました。
2016/07/08

いつもありがとうございます。
この度、株式会社"LIFEGRAPH"様より、
家族写真の出張撮影サービス「LIFESNAP」の
サービス紹介PVへ、音楽を担当させて頂きました。
家族写真の出張撮影LIFESNAPの紹介PV
素敵な映像となっておりますので、
是非リンクを開きまして、大きな画面でもご覧くださると
うれしいです。
LIFESNAP様のサイトを開くと、
自然な美しさがあらわになった
瞬間、瞬間の一枚がサンプルとして
公開されております。
写真は自分もそうなのですが、加工をしたり
風景を撮ったり、外食の写真を撮ったりと、
そのような身近なものとして
カメラを使っております。
LIFESNAP様のサイトにて
閲覧が出来る写真は、「カメラを持つ」という
大切な意味を思い出せてくれました。
私も小さい頃、家族で七五三や、
お宮参りなど…沢山写真を撮りながらも、
神社では、やはり親戚の方が撮ってくれたりと、
そしてどうしても全員の写真を撮るのも
脚立がなくて難しかったですね。
出張サービスですから、撮影料とともに出張料が
かかるのではないかと不安があるかもしれませんが、
東京23区内または東京駅を起点に20km以内であれば
かからないとの旨がこちらのページに記載されております。
いくつかのプランもあり、フォトブックを
作成いただくことも可能のようです。
なんとも素敵なサービスですよね!
君の音。のリスナーさんは、同世代の方も多く
これから「お母さん」、そして「お父さん」に
なられる方が沢山いらっしゃるのではないでしょうか。
是非、これを見てる方も良かったら
教えてあげてください!
まずは、冒頭でも挟みましたが、
撮影紹介PVをご覧ください!
どんな形で撮影が行われるか、よくわかるPVと
なっております。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
6月17日(金)より、詩集「感覚記憶装置」をBOOTHにて発売させて頂きます。紹介PVも作りました!
2016/06/15

「音と、言葉と。そして、紙を愛する人たちへ。」
いつもはピアノを奏でて、
音楽を作る私でしたが
ともに、そばには文字が一緒にいました。
この度、初めて
文字をメインとした詩集を、
地元のイベントで知り合った、
はらださんとともに
作りました。
派手なことや、凝ったことは、
特に一切していませんが、
文字のうつくしさが表現できたらと、思いました。
ささやかでありますが、QRコードより
その詩とともに作りましたピアノの音楽も
ご一緒させてください。
日々の記録を、そのままに、
一冊の文庫本となりました。
バナーはご自由にお使いください。
(https://flower-prayer.com/wp-content/uploads/baner-kannkakukiokusoti.png)
ということで、君の音。初、詩集本が出来ました。
今回、展示曲の過去作を挿入しております。
以下、収録作品になっております。
・乗車-ソラノキップ-
・ほんものさがし
・くもりぞらの、一滴
・午後四時過ぎの、公園
・そらのゆめ
・誰もいない夕暮れの図書室
・静かな河のほとりへゆきましょう
・遠き日よ
・溺れる魂
・冷たい春
・なにもいらなかった
・春の風はどこまでも吹く
・傷
・しあわせ
この詩集は、もしかしたらデータでコンパクトに
済ませたい方には作品として合わないかもしれません。
全て過去作品で、サイトで画面の文字として
読むことも可能なんです。
私は、本は特にですが電子書籍より、
紙で読むのが好きで、印刷された文字というのは
画面では出せない美しさがあって、愛着沸くものが
あるなぁと思ってます…。
スマホもタブレットもあって、
パソコンすらコンパクトになる時代で
こんなにアナログ的なものが
求められるかというと、時代には合っていないかと思います。
だからこそ、アナログであたたかいものが
自分にとって、特別なものになります。
それは悪い意味でも、よい意味でもなのかもしれませんね。
触れるよろこび、紙として印刷されたうつくしさ、
形のある安心感、作品の内容以上に
自分の思いが詰まっております。
詩集の紹介PVには、今回"夏川みわこ"さんに
朗読をお願いしました。
以前から、ご一緒したいと思ってたお一人で、
なんというか、夏らしい、凛としていて
蜜柑がよく似合うオレンジのようなやさしい、
涼やかなお声だなと思ってます。
夏川さんは、以前より、君の音。の音楽を
声劇などにご使用くださったり、
少し前には、M3にも遊びに来てくださり、
作品と心がひとつになった、素敵な方なんですよ。
HPも素敵ですので、是非見てくださいね!
本当に何度も聴きたくなる朗読となっております。
最後のナレーションも素敵です。
また、冒頭でも触れましたが、
今回表紙のイラストを、いつも真島が
お世話になっています、札幌のクリエイター、
はらださんにお願いしました。
はらださんと言えば、woRksにも参加されていて、
幾度か、君の音。ブースにもお手伝いを頂き…
仲良くさせて頂いて、プライベートでも
真島がすごくお慕いしている方なのですが、
出会いは、真島が札幌イベント
woRksの初めて出展の際に空CDを
間違って販売してしまったことからなんです…
(なんてことだ…)
イベントが終わった後、CDが空CDでした!と
メールが届きまして、
すぐに中が入ってるCDをお送りしました。
数日後、はらださんという方から
お手紙と、空CDの返却の小包が届き…
お手紙は、今でもよく読み返してますが、
CDの感想と、今の真島へと繋げてくれる
そんな内容でして、
自分はそれまで、自分のことだけ考えて
自分らしく、自分のために音楽を作ってきましたが
そのお手紙には、「沢山の方が必要としている音です」との
ことが綴られていて、
私ははっとした記憶がすごくありまして、
すごく励まされたのです。
空CDを送ってくださるお心遣いもそうですが、
はらださんはそんなやさしいお手紙をくださる、方です。
表紙イラストも、アナログで描かれてるんですが
その丁寧な細かさは本当にうつくしく…
是非これは手にとってほしい仕上がりにもなりました。
薄くて、厚みもありませんが、
沢山の思いが詰まった一冊になってます。
文庫サイズで、小さいカバンでも、ぽん、と
しまうことができます。
電車で取り出して読むことも可能です。
QRコードをスマホや携帯でかざせば、その場で詩の音楽も
聞くことができます。
興味を持っていただけたら、是非これから公開する
BOOTHのページも見てみてください!
サンプルの写真もそちらにて公開予定ですので、
よろしくお願いいたします。
新作アルバム「少女の海から」特設本サイト&DEMO-PVを公開しました。
2016/06/03

2016年6月17日~19日に開催 「少女の海から」 特設本サイト
ネット音楽マーケットイベント
「APOLLO」第四回にて初リリース予定の
新作アルバム「少女の海から」特設本サイトを
OPENしました。
また、それに合わせてDEMO-PVも公開しました。
同じくイラスト担当をしております、
「東北東、十七の空」でお世話になりました
Merrill Macnautさんによる
美しいDEMO-PVとなっております。
DEMO-PVの方は是非画面の大きいサイズでも
見ていただきたいDEMO-PVとなっております。
今回ミニアルバムということで製作してきましたが、
Macnautさんが自主的にも
このDEMO-PVのために何枚も新しく描きおろしてくださり
むしろこちらが本編なんじゃないかというぐらい…笑
素晴らしい、圧巻のPVとなっております。
以前、「東北東、十七の空」にて
その美術の美しさには感動を覚えた記憶がありますが
今回、真島への提供作品ということもあって
「東北東、十七の空」とはまた全然違った
美術にて描かれております。
自分の今回のCDの世界観を大切に、大切に
汲み取って、描いてくださりました。
今回、海を舞台にしているので、そこで描かれる景色は
ある意味で、狭い範囲内、海だけの景色なのですが
"朝焼け"や、"春の海辺"、"夕焼け"など
時間により、その景色は実に見事に移り変わります。
Macnautさんは現在も劇場アニメーションのスタッフとしても
活動されてまして、今回ご依頼させて頂いた事
恐縮ながら、本当に素晴らしい作品が
出来上がったなと思っております。
去年、皆様のご支援も頂き、
購入させて頂きましたタブレットの方も
イベントでこのPVを流すことが出来ると思うと
幸せで仕方が無いです。
(大きい画面で、会場内でもお見せできますよ!)
その節はありがとうございました!
このアルバムの軸(ベース)となる物語は
もう何年も前より書いてきたストーリーなので
何年も思い浮かべていた舞台がこうして
一種のアニメーションのような形で
形にして頂けた事は、なんというか
活動してきて、作品を作ってきて
その中で一番物づくりを続けてきた甲斐があったなとも
感じました。
(映像中のカットのために、
起こしてくださったラフの一部です)
大変お忙しい中、Macnautさんより
メインのジャケットイラストもそうですが
本当に何パターンもラフを作成頂いたり、
ご姿勢としても、自分も見習う部分、
勉強させていただく部分があり、
作品もそうですが、その作品に対する
姿勢、それから気持ち、心意気、
妥協のなさ、そして自分自身への厳しさも、
やはりすごいお人だなと
強く、感じました。
自分にはその辺りが足りないなと
自分の未熟さについても、改めて感じて、
こうして提供作品へ
これだけの力を注いでくださった
Macnautさんに続いて活動していけたらと
強く、思いました。
本当にイラストもPVも、
壮絶な程の、お時間をかけてくださり、
作って頂きました。
是非、見てくださるとうれしいです。
また、DEMO-PVでは、がおさんによる
美しいボーカルや、Rist.NSさんによる
音の心地よさを感じるボーカルミックス、そして
マシューさんによる安定感のあるマスタリングも
試聴として聞くことが出来ます。
特に、ボーカル曲のタイトル曲は
一番聞いてほしいところを、試聴に持ってきたので、
試聴だけでもまずは楽しんでいただけたら幸いです。
がおさんによる、サビは特に必聴もので…
私も最初確認したとき、体が震えるようでした。
声の伸ばし方や表現の力に
身体中を駆け巡っていくようで
素晴らしいです。
今回、ティザーも特設サイトも
2年程前に買ったAdobeのlllustratorを
ようやく実践として、使用しまして
デザインを自分で施しました。
ジャケットの方などロゴもそうなのですが
こんなにも大変な作業なのだな、と
前々からわかっていたつもりでも
実際にコーディングまで行うと
その大変さがわかり、今まで旧作で
デザインを御願いした方々には
ますます頭が上がりません。
また、特設デザインのコーディングには、
今回わからない部分を、「雪の鳴る街へ」にて
サイトデザインを担当くださった
真中ユエさんにご相談させて頂きました。
お忙しい中、わかりやすく丁寧に
教えてくださりました。
本当にありがとうござました…!
改めて、コーディングは自分一人では
まだまだ先が遠いことを感じ、
勉強しつつも、コーディングのみでも
どなたかに御願いする方法を
次回は取ってもいいかもなと思いました。
今回のアルバム、ミニアルバムとはいえ、
結構作ってみると大掛かりなアルバムに
なってしまいました。
とは言え、今までのアルバムよりかは
自分らしくも、そうではないような
アルバムになったんじゃないかと思います。
アルバムを作るたび、ここはこうした方が
よかったな、なんて反省したり、
改めたりするんですが
今回はある意味であまり枠に捉われ過ぎず
ピアノの旋律、それから効果音などを使い
舞台設定も最初からあまりまとめすぎず
音楽としての良さも出るように
縛られすぎず、自分らしく自由にやってみたつもりです。
アルバムごとに、テイストの違いは出ますが、
今回のアルバムは特に、物語を書く人にとって
なにか浮かぶような作品なんじゃないかと
個人的には思ってます。
今回はあえて、文章や言葉に頼らず、
PVもあえて、言葉を少なく
ブックレットもほぼ曲目だけで、
勝負してみました。
言葉はあえて取っ払った作品ですが
今まで以上にきっと色んな愛情が
この作品へとぎゅっと詰まっております。
そのため、スタッフさんにも
沢山注文して申し訳なかったですが、
自分の追い求めてきたような作品が
ようやく出来上がりました。
発売まであと15日も切りました。
3月からの製作でしたが、
非常に今回、曲構成としても
まとまったんじゃないかと思います。
ミニアルバムということで、いつもより
少ないトラック数ですが、1曲がそれ以上に
凄く長いので聞きごたえはあるかと思います。
是非、通販でも、イベントでも、
より多くの方に、このCDが届きますように。
【告知】
新作ピアノアルバム「少女の海から」特設本サイト | https://t.co/NZxbzKiRCK
特設サイトと、試聴用のDEMO-PVを公開しました。@k_i0624さんによる美しいイラスト、PVを是非、ご覧ください!https://t.co/FCuyvFhaIH— 君の音。? 真島こころ (@KIMINOOTO_PIANO) 2016年6月3日
昊坂千鶴様のトークラジオ「らびハート」へ、BGMを提供させて頂きました!
2016/05/26

こんにちは、真島こころです。
ボイスコーポレーターとしてご活動をされております
昊坂千鶴様の、ラジオ番組「らびハート」へ
ラジオBGM曲を提供させて頂きました。
らびハート 第四回 (YOUTUBEより)
今回、昊坂様のお声をイメージさせて頂きまして
こちらのラジオBGM曲をお作り致しました。
とても品のある、お姉さんのような綺麗なお声でしたので
落ち着いた、しっとり目のピアノで添えたら
きっと合うんじゃないかなぁと
昊坂様のご希望されてたイメージと合わせて
今回ご使用頂いてるパターンを提案させて頂きました。
君の音。のことや、真島のことも、
ラジオで触れてご紹介頂いております。
私も何度も拝聴しましたが、その度照れてしまいつつも
すごくうれしくて、癒されました。
今回ご依頼を頂き、やり取りの中でも
あたたかなお言葉を沢山頂き、感謝の気持ちとともに
この活動を長年続けてきて、本当によかったなぁと
心から思いました。
是非ラジオの方、御試聴ください!
よろしくお願いいたします。
日隈一角様主催、短編ノベルゲーム「ジャミと呼ばれた妖怪」の音楽を担当させて頂いております
2016/05/13

いつもありがとうございます。
遅くの更新になってしまいましたが、出来れば今日のうちに
この気持ちのままご紹介したいと思い、
綴らせて頂きます。
サークルひとつのがたり。から
日隈一角様より、
短編ノベルゲーム「ジャミと呼ばれた妖怪」の公開が
ふりーむ様と夢現様でされました。
音楽を担当しております。
製作はついこの間の3月頃のことでした。
短編ですが、音楽を全て担当させて頂き、
日隈さんのあたたかで、味わい深い文章で
綴られる物語に色を添えさせて頂きました。
原稿を読んだ時も、物語の魅力にはまり
とても面白かったなぁと思いましたが
改めて、本日ノベルゲームという形でプレイして
もっともっと、その魅力にはまるというんでしょうか、
素晴らしいの一言でした。
色んな感情での感動がきっとこの作品にはあって
その魅力にはまるのも、プレイしてみたら
私だけではないかなと思ってます。
またイラストは、山鳥まな様による
とても丁寧に、丁寧に描かれたイラストです。
美しくて、大切に描いてくださってるのだなと感じました。
日隈さんは今回が初めて公開するノベルゲームでの
作品となるそうですが、もっと日隈さんの紡がれる
表現される世界を見てみたいと思いました。
本当に推しまくりなほど、紹介になっているのかすら
怪しいのですが、本当に素敵な作品ですので
多くの方にプレイして頂けたらと思います。
私はこの作品をプレイし終わった頃、
初めて物語をゲーム作品などにして製作したり
公開した頃のことをよく思い出したりしました。
大切なものが沢山詰まった作品に
なっています。是非、よろしくお願いいたします。
【宣伝】短編ノベルゲーム『ジャミと呼ばれた妖怪』を公開しました。10分~30分ほどでクリアできますので、気軽に遊んでいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。公式HP→ https://t.co/m6um2TK1oM
— 日隈一角@ジャミと呼ばれた妖怪 (@ikkaku8975) 2016年5月12日
(じっくり読むと、私は1時間程で読むことが出来ました)
イラストレーター池田ピロウ様の新作ショートアニメーション「旅の出会い」へ音楽を提供させて頂きました
2016/05/06

イラストレーターとして活動中の
池田ピロウ様の新作ショートアニメーション、
「旅の出会い」へ、音楽を提供させて頂きました。
(「旅の出会い」YOUTUBEより)
昨年も、池田様へアレンジ音楽を提供させて頂きました。
今回はオリジナルのアニメーションとのことで、
15秒という尺の中でとても楽しく製作させて頂きました。
15秒という尺の中でも
アニメーションが沢山展開されていくので
この中でどう演奏を構成しまとめるか、考えながら
数パターンを作らせて頂きました。
鮮やかな色合い、そして光の具合が
本当にうつくしい作品でして
短いながらもとても見応えがあり、
何度も見てしまいますね。
素晴らしい作品ですので、是非一度ご視聴ください!
6月開催APOLLO第四回にて初リリース予定の新作アルバム「少女の海から」ティザーサイトをOPENしました。
2016/04/30

2016年6月17日~19日に開催
ネット音楽マーケットイベント
「APOLLO」第四回にてリリース予定の
新作アルバム「少女の海から」ティザーサイトを
OPENしました。
新作アルバム「少女の海から」 - ティザーサイト
静けさと、儚さ。少女は今も海の中で夢を見ている。
愛しさだって、やさしさだって、痛みだって
少女にはまだ残っていたんだ。
「フエラムネの向こう側」から一年弱経ちましたが、
秋を境に抗がん剤治療の為休止する中
ツイッターなどで励ましのお言葉を
本当に沢山の方から頂きました。
治療中もCD製作のことを考えていました。
なにか形として、利益を考えず
感謝の気持ちを作品として発表できないかと思ったのが
このアルバムの始まりです。
君の音。は、このサイトにて無料で
沢山の数の曲を無料配信していますが
それでもアルバムを楽しみにしてくださる方が
ありがたいことに、いらっしゃいます。
アルバムだからこそ、味わえるものが
あるんじゃないかと思います。
今回手に取りやすいよう、はじめての方にも
やさしい値段で、通販のデータ版やパッケージ版、
イベント価格も全てワンコインで頒布するという
試みを行います。
まだ、君の音。のアルバムを購入したことのない方も
是非手にとってほしいアルバムです。
長くなりましたが、今回あまり利益は考えず、ここしばらくずっと頂いていた、感謝の気持ちをなにか作品に出来ないかと考えたのが、このアルバムとなります。
昨年のカンパ支援や、抗がん剤での治療の際の励まし、心から感謝してます。
改めて、どうぞよろしくお願いいたします。— 真島こころ?CocoroMashima (@masima_pianote) 2016年4月29日
前置きが長くなりましたが、
今回のアルバムでも、豪華ゲスト様方を
お招きしました。
今回自主催では初めてご一緒する方も多く
やり取りのひとつひとつもいつも以上に楽しいです。
今回ティザーサイトでもほんの一部試聴出来ますが、
メイントラックとして、ボーカル曲を作りました。
そのボーカルとしてお招きしたのが、がおさん。
「ファタモルガーナの館 -Another Episode-」にて
ご一緒したことをきっかけに、今回歌を作って後
是非お願いしようとご依頼しました。
がおさんにはじめてご挨拶をしたのも、
この依頼がきっかけだったのですが
最初、ご挨拶とともにご依頼した際には、快くお返事頂き、
やり取りをする機会も頂けて、すごくうれしかったです。
がおさんの歌第一稿を聴いた時は、
胸が苦しくなって、泣きそうになって、
ため息も出て、昇天しそうなぐらい、
心地の良い、同時に苦しくなる、愛しい歌だと思いました。
まだほんの一部しか試聴できませんが、
今回コーラスアレンジもお願いし、
サビの部分は思わず口をぱくぱくしてしまうような
ダイナミックな盛り上がりがあり、
早く皆様にも聴いてほしいなぁ!と願うばかりのこの頃です。
真島こころさんのアルバムに参加させていただきました。ティザーサイトが公開されたのでぜひ覗いてください。歌わせてもらったのは、音や、言葉が、ひとつひとつ喉に落ちてくるような曲です。唇から出るときに壊れないように気を使いました(笑)わたしはガサツだからね。
— がお (@GaoAquila) 2016年4月29日
また、上記の歌のMIXを
Rist.NSさんにご依頼しました。
きっかけはRist.NSさんの作られた
SoundCloudでUPされてる曲を拝聴したことからでした。
他UPされてる楽曲もどこかアンビエントのような
雰囲気がぐっと出るような、音にこだわりを感じる
作品を作られていて、
今回のアルバムは、ピアノ主体ですが、
特に"雰囲気"や"アンビエント"的な要素もあるため
Rist.NSさんにお願いするしかないと思いました。
本日からしばらく不在にすることを
気遣ってくださり、ここ数日集中して
何度もテイクに応えてくださりました。
言葉で説明したことを、とても高い再現力で
表現してくださり、やはりお願いしてよかったなぁと
感じました。
素敵なMIXとなっておりますので、
必聴です。
また、マスタリングには、「雪の鳴る街へ」でも
ご一緒させて頂いたり、豆屋さんのアレンジCDシリーズでも
いつもご一緒させて頂いております、マシューさんに
今回もご依頼させて頂きました。
昨晩、実はマスタリングのデータをお渡ししたのですが、
マシューさんのマスタリング依頼では
マスタリングオーダーシートという詳細を書くテンプレートを頂くんです。
もうめいいっぱい、書かせて頂いたのですが(笑)
やりがいがある、と仰ってくださりました。
マシューさんにも不在の件もお気遣い頂き、
GW中にマスタリングをしてくださるとのことで
帰宅して後確認するのもすごく楽しみですね。
本当にいつも安定してクオリティの高いマスタリングを
してくださるので、ありがたいです。
そして最後に、サイトでのお知らせでは
今回はじめてご紹介となりますが、
今回アルバムの顔ともなる、ジャケットイラストに、
以前、音楽を提供させて頂きましたアニメーション作品
「東北東、十七の空」を描かれております、
Merrill Macnautさんにご依頼させて頂きました。
アニメーションの時とまた一味も二味も
変わりましたイラストを描いて頂いております。
ティザーサイトでは、裏面のジャケットを
公開しているのですが、
やはりアニメを製作してらっしゃることもあり、
砂浜に打ち寄せる波のイラストも、
それだけですごく静かな美しさがあり
波の音がみているだけで聞こえてきそうな、
とても淡い綺麗なイラストとなっております。
また、影絵のボトルメールなども作って頂き
そちらはロゴにも入れさせて頂いております。
表面ジャケットはまだ非公開ですが、
また素晴らしいイラストとなっておりますので
こちらも早く皆様に見ていただきたいですね…!
泡の表現や、波の表現、まるでそこに息吹を感じるような
美しいイラストが素敵ですので、
是非まずはティザーサイトを
じっくり見てくださるとうれしいです。
RT→真島こころさんの新作ミニアルバム「少女の海から」のアートワークを担当させていただいています。どうぞよろしくお願いします!https://t.co/nMGMTWnpcK
— Merrill Macnaut (@k_i0624) 2016年4月3日
歌のラフスケッチで製作した予告編も公開中です。
やはり長くなってしまいましたが、
今回のアルバム、ミニアルバムという位置ですが
今まで出してきたアルバムの中で
一番"ピアノ"らしいアルバムなんじゃないかなと思います。
たとえば、波の表現、光の表現、泡の表現など
海で表現できることって沢山あって、
それをピアノの旋律で各曲各箇所で
沢山取り入れてます。
そして今回、試聴はまだですが、
アンビエント的な要素を盛り込んだ
効果音や朗読の入れたトラックも満載です。
静けさと、儚さと。そして少女の弱く、哀しい心。
是非よろしくお願いいたします!
【告知】
新作アルバム「少女の海から」ティザーサイトOPEN https://t.co/5tR7IgC4CA
静けさと、儚さ。少女は今も海の中で夢を見ている。6月開催APOLLO第4回にて初リリース。がおさんによる歌の試聴もあります pic.twitter.com/mBwJVV13RB— 真島こころ?CocoroMashima (@masima_pianote) 2016年4月29日
サークル豆屋様にて、例大祭頒布予定、東方アレンジCD「多幸涙雨」にてアレンジ・演奏を担当しました。
2016/04/30

2016年5月8日に開催される
博麗神社例大祭13にて頒布予定、
サークル豆屋様(O41b)より
東方ピアノアレンジCD「多幸涙雨」の
アレンジ・演奏を担当させて頂きました。
「多幸涙雨」 - 特設サイト
夏コミぶりに豆屋様の元で
楽曲を提供させて頂きました。
今回も主催の豆太郎さんによる
ストーリー仕立てで流れる曲のイメージ文章を元に
楽しくアレンジさせて頂いております。
全体的に雨音が聞こえてくるような
しっとり目のアレンジなのですが、
傘をくるくる回すようなフレーズアレンジがあったり、
曲順に聞いていくと、奥底にある熱を帯びた
物語を感じられる一枚となっております。
これからの雨の季節にぴったりです。
特に雨音が聞こえる夜のお休み前のひとときなんかに
聞いて頂きたいなと。
特設サイトではエシュアル様による
美しい雨の煌きを感じるイラストも公開されております。
クロスフェードデモと合わせて、
是非チェックしてみてください!
よろしくお願いします。
作曲のご依頼受付を本再開しました
2016/03/30

作曲のご依頼について ? 君の音。
作曲のご依頼受付を仮再開しました/今後について ? 君の音。
いつも君の音。を見てくださり、ありがとうございます。
昨年2015年の10月より、舌癌になってしまい、
活動縮小のため、ご依頼受付を休止、
今年2016年の2月中旬より
仮再開の形を取らせて頂いておりました。
その後も、順調に経過しまして
先日最終検査を受けてきました。
治療の甲斐もあり、
お医者様より「腫瘍は全て消滅した」との結果を聞きました。
秋から、こうして雪が溶けた春まで
あんまり時間が経ってないように思えて、
とてつもない長い時間を過ごしたように思えます。
ここまで辿り着くまで、ツイッターや
いつもご依頼をくださるお客様など
君の音。を支えてくれる、応援してくださる方に
沢山のあたたかきお言葉を頂き、
その度励まされて、元気が出ました。
前回の記事でも触れましたが、
強く、深く、支えられてきました。
ありがとうございました。感謝の思いでいっぱいです。
仮、という形で再開しておりましたご依頼受付についても
本日より本再開をさせて頂きます。
活動の方もまたしっかりとペースを戻し、
CDの方も新作を今年発表出来るように進めています。
残念ながら、抗がん剤のみの治療の場合、
再発の可能性が高いそうで、
しばらく数年の間は1ヶ月ごとに
病院へ通うこととなりましたが、
改めて、いつも応援してくれる
リスナーさんを始め、支えてくれる皆様の存在が
私の希望となって、再発がまたやってきたとしても
自分は一人じゃないのだ、ここにいるのだ、と
強く思えるのです。
元気な時に、精一杯皆様に応えれるように
また、再スタートして参ります。
至らない点も多いかと思いますが、
精進して参ります。よろしくお願いいたします。