サウンドノベル「赤レンガの駅で会いましょうⅢ」を公開しました。
2024/09/13
いつもありがとうございます。
いよいよ完結章となる
赤レンガの駅で会いましょうⅢを公開しました。
おにぎり屋の二人にスポットライトをあてた
今回のお話。三十代になった当方が
等身大だからこそ描けたお話なのかと思っていまして
特に自分と同年代の方に読んでほしいなと思う一編です。
あたたかくも少し切なくて
おにぎりが食べたくなるサウンドノベルです。
私が小学生のとき火事で駅が全焼し
そして高校時代建設中のプレハブの駅の中で
おにぎり屋さんがありました。
あの店はもうなくなってしまいましたが
また行きたいと幾度も思いました。
新しい駅が出来た時、ここにあのおにぎり屋が
あれば……と思った時に、
そうだ、その気持ちを作品にすればいいんだと
思いました。
実は朝焼けのブルーの頃から
赤レンガの駅で会いましょうは
ずっと書きたいと願っていて
ようやく完結章を書いて
いちばん書きたいお話でもあったので
とても公開を楽しみにしておりました。
今作でもプログラムをkijiさんに。
そして校正を蜂八憲さんにお願いしました。
Ⅰ~Ⅲまで沢山のお手伝いを
ありがとうございました。
勉強になりました。
それでは、ぜひⅢを開いてみてください。
Ⅰ~Ⅱも公開中ですので合わせてどうぞ。
一編30分程です。全部で一時間半ほどです。
秋の夜長にいかがでしょうか。
前作まではこちらより。