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愛しさと苦しさ
2016/08/05
なにかがあったわけじゃないのに、
こんなに苦しいのはなぜだろう。
暑くもなく、今日はとても涼やかな風も運んでいたのだ。
頑張って作ってくれたご飯すら一口も入らない。
見るもの全てがまるでどこか遠くから眺めているようで
声も出なくなっていた。
なにに対して想っているのだろう。
それすらもわからないまま、ただ漠然とした
愛しさと苦しさを抱えた。
自分のことは自分で感じるもののはずなのに
自分の感じることすら
よくわからなくて
年を重ねて枝分かれして色んな感情が芽生えて
私には言葉にできない想いが溢れる。
愛しくて、苦しくて、
カーテンの揺れる風景の向こうで
鳥の鳴き声や子供たちの声がして
美しくてぼんやり眺めていた。
【2016夏コミ - 三日目・西け21a】くらやみ横丁さんに、「少女の海から」と「フエラムネの向こう側」を委託します!また、秋M3出展情報など。
2016/08/05
いつも、ありがとうございます。
君の音。は今年も、夏コミ(C90)にて
3日目-西け21a - くらやみ横丁さん(宵町めめさん)へ
CD「少女の海から」「フエラムネの向こう側」を
委託します。
(クリックで拡大、宵町めめさんよりお品書きに
載せていただきました!)
「少女の海から」500円/YOUTUBEリンク
【告知】
宵町めめ様 3日目-西け21aブースに、新譜「少女の海から」(500円)を委託します。儚さと静けさを纏った、ピアノCD。がおさんのボーカル曲も収録。#C90 #夏コミ
試聴 https://t.co/FCuyvFhaIH pic.twitter.com/LY5t58JB5r— 君の音。|真島こころ (@KIMINOOTO_PIANO) 2016年7月28日
「フエラムネの向こう側」1000円/YOUTUBEリンク
【告知】
宵町めめ様-3日目西け21aブースに、ピアノCD「フエラムネの向こう側」を1000円へ値下げして委託します。ming-ziさんによるボーカル曲、必聴です!#C90 #夏コミhttps://t.co/QHLuYuGwmE pic.twitter.com/9YW9Rp4Mof— 君の音。|真島こころ (@KIMINOOTO_PIANO) 2016年7月28日
お取り置きフォームも設置していますので、
宜しければご利用ください。
昨年も開始同時になくなってしまうこととなり、
今回も早めになくなってしまうかもしれません。
ほんの僅か、小数部の委託となるため、
確実にゲットしたい方は是非ご利用ください。
また、めめさんの川底シリーズと
CD「少女の海から」「フエラムネの向こう側」を
どれかセットで購入頂けますと
めめさんによる、川底幻燈シリーズも
是非よろしくお願いいたします!
予告編の動画も素敵ですよ、
是非ご覧になってくださると幸いです。
夏コミ、是非よろしくお願いいたします!
最後になりますが、君の音。は一年半ぶりに
秋、M3の直接参加を予定しております。
私も音楽で参加しております、
川底幻燈イメージCDが出ます。
くらやみ横丁の宵町めめさんと
Episodes&MelodyのAzellさんとの合体ブースです。
まだ少し先ですが、こちらも
よろしくお願いいたします。
【告知】
君の音。は秋M3へ、くらやみ横丁の宵町めめさんと、Episodes&MelodyのAzellさんと、第一展 E-11abにて出展します!
新作「少女の海から」そして創作漫画「川底幻燈」をイメージした、コンピCDを頒布予定! pic.twitter.com/brYd7ty2xE— 君の音。|真島こころ (@KIMINOOTO_PIANO) 2016年7月31日
夏の日
2016/08/02
風が冷たいのは、心が乾いているから
さらっと触れられて、こそばゆかった。
窓を開けたら勢いよくそばにあったものたちが
から、ころ、と、足元に転がって。
じんわりと、暑さがこみあげて。
夏の湿気や、乾いた心、
そして潤いの雨など、夏だからこその感覚を
ぎゅっと、6曲に凝縮したミニアルバム。
ひとつ、ひとつは、とても短いですが、
何度も聞く事ができるように、この夏という季節へ
焦点を合わせ、音の質感もやわらかく湿ったものにしました。
夏の、汗をびっしょりにした暑い日。
夕方になり涼しい風がやってきたときに。
美しい風景とともに、ドライブのひととき。
あなたが、つかれてしまったときに。
このアルバムを、きいてみてくださると、何よりです。
[試聴]
夏の日-クロスフェードデモ - - 出力 - Stereo Out
[曲目]
01.prologue
02.風、ゆらり
03.乾いた朝
04.雨の潤い
05.溺れて
06.epilogue
[価格]
200円
(販売終了)
[特設サイト]
夏の日 特設サイト
新作ミニデータアルバム「夏の日」をリリースしました。製作にあたって、綴っております。
2016/08/01
いつもありがとうございます。
本日、新作ミニアルバム「夏の日」を
リリースしました。
予告もなく、驚いた方も
いらっしゃったかもしれませんが
君の音。のアルバムはいつも3ヶ月は最低製作にかけ、
半年~1年もかけて作る場合が多いです。
今回なぜ短期間でアルバムを作ってみようと思ったかというと
気合を入れて、長期間の製作になりますと、
まず、予算もかかりますし、
作るものが、ある程度数を出せるような
売れることも前提に企画していかなくてはいけません。
今回200円という手ごろな値段にしたのも
このアルバムは必ずしも多くの方に
心響くアルバムかというと、
そうではなく、好きな方が気に入ってくれる
アルバムだと思ってます。
私はもっとこのように作品を多く
企画してコンセプトに沿いながら作りたいと思ってまして
もちろん、今後も大きな企画を立て、
長いスパンで、予算も取りながら
スタッフの方にお願いしたりして
そのようにもいつも通り作っていきます。
その上で、このように短いスパンで
大衆向けではない、作りたいものを
作りたいという思いのアルバムを
たくさん売れることをあまり重点に置かず、
今後、マイペースに作っていけたら
うれしいなと思ってます。
今まで実現できなかったコンセプトに挑戦したり
自分自身も楽しく自分らしく作りたい、そう思います。
(もちろん、M3などのイベント合わせには
これまで通り、もうちょっと大きな企画を立てて
作ろうと思ってます!そちらもよろしくお願いします。)
前置きが長くなりましたが、情報をです。
ミニアルバムについて
(特設サイトへ飛びます)
(試聴)
BOOTHにて、200円にて販売。
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私は夏が好きです。
もちろん、暑いのも湿気も、眠れなくて
好きではありませんし、つらいですが
だけれど、その"感覚"を表現するのが
とても好きです。
夏はいろんな感覚があって、
意識が朦朧とするような暑さ、湿気、
からからに喉が渇き、
日差しがじわりとぼやけるように蜃気楼が出ていて
汗びっしょりにして、
この文字を並べるだけでは
すべてつらいことのように思いますが
私はそれが愛しくて、つらいけど
好きだなって思います。
夏を感じて、このアルバムを
自分も聴きながらお部屋で過ごそうと思ってます。
居心地が悪いのが、つらいのが、
苦しいのが、気持ちがよくないのが
それだけで遠ざかるかもしれません、
嫌かもしれません、
でも何故だか、そういう感覚が
うつくしくて綺麗で心地悪いのに
楽しくて心地よくて幸せで
そういう気持ちも、
短期間の製作ですが、とても強く込めています。
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私は、作品を作るようになって月日が大分経ちますが
続けることで、制限されることもありますし
それはお仕事もしている身として
当然のことだと思っております。
だけれど、その中で失くしていくもの、
薄れていくものが、あります。
ウケることを考えたり、
評価してもらいたいことを考えたり、
この作品を作ったらたくさん売れたらいい…
そのためにはしっかりしっかりやらなきゃ…
みんなそうなのかもしれません。
そしてそれも大切なことだとも思ってます。
同時に、私はこれから、初心に戻った
活動も行っていきたいです。
それでも戻れない面ももちろんたくさんありますが、
まず、純粋に好きな作品を楽しく、
そして自分がよいなって、自分が好きだと思える
そんな作品を今後作っていきます。
-
よかったら、ほんの少しの方が
お買い上げいただけたら、それは物凄くうれしいです。
うれしくて、元気が出ます。
買ってください、とは強くアピールしませんが、
もしよかったら、ぜひ。
あのい様より配信されておりますネットラジオ「Voice of あのい」へOP・ED曲を提供させて頂きました。
2016/07/29
いつもありがとうございます。
私と同じく、北海道にお住まいの
あのい様より、ネットラジオ「Voice of あのい」へ
オープニング曲とエンディング曲を、提供させて頂きました。
先月の配信より、使っていただいております!
地元のお話や、日常のお話を
トークされております。
とても聞きとりやすい、本当に
プロのラジオを聞いているかのような
安定感のあるラジオで、
時折くすっと笑ったり、耳をじっと傾けたりと
お話し上手なのもあり、とても楽しく聴くことが出来ます。
学生時代、私もラジカセを使って、
よくラジオを聴いておりましたが
そのときの感覚を思い起こすようなラジオで、
無料でご試聴できますので是非聞いてみてくださると
うれしいです。
身近な地元の方からのご依頼でしたが、
親しみがあり、とてもうれしかったです。
どうぞよろしくお願いいたします。
サークル「豆屋」様より、東方/秘封倶楽部「燕石博物誌」の、ピアノアレンジCD 『夏影久遠』 へ、ピアノ演奏とアレンジを担当させて頂きました。
2016/07/29
7月も終わりとのことで、
毎度お世話になっております豆屋様より
夏コミへ向けて製作されております
「夏影久遠」へ、ピアノアレンジ演奏を
担当させていただきました。
→ 8/13(土)夏コミ(C90)西q-11b
サークル"豆屋"様にて頒布!
原作「上海アリス幻樂団」様より
今年の5月に久しくリリースされた
秘封倶楽部「燕石博物誌」を元とした
アレンジアルバムとなっております。
メリーと蓮子が、暮らしている京都より
瀬戸内へ向かい、小豆島へと旅行する
イメージをコンセプトに、豆太郎さんより
細かに書いていただきました、詳細を元に
アレンジしております。
波の揺らめき、瀬戸内の光り輝く広い海や、
旅だからこそのひとときの時間、
そして夏のホタルなど。
夜、疲れたときにふっと取り出して
聴きたくなるような、そんな一枚となりました。
個人的ですが、おすすめは
トラック4「小道を抜けると」(原曲:禁忌の膜壁)や、
トラック2「夏を探して」
(原曲:Dr.レイテンシーの眠れなくなる瞳)ですね。
どの原曲も素敵で私も大好きなのですが、
豆太郎さんに頂いたイメージをもとに
アレンジをすると、また一味もふた味も
色を変えるようで、とても楽しい製作でした。
c7肘様の美麗なアートワークもすごく素敵で、
特設サイトで高解像度で閲覧することが
出来ますよ!
凛としていて、艶めいた二人が美しいです。
全曲試聴も出来ますので、
是非チェックしてみてください!
夏コミは大変お疲れになられると思いますので、
こちらのアレンジCDゲットして
是非休まれるときのおともとしても
いかがでしょうか。
よろしくお願いいたします。