記憶が教えてくれる
2016/02/08
毎日はどんなに冷たい春がきたとしても
時間は変わらず進むし、下を向いていても
それでいて小さなことの繰り返しを
やめずに重ねてゆく。
立ち止まり、しゃがんで、声を上げて泣いて
それでも夜がきたら眠りについて
また今日の私に生まれ変わって
出会った人たちの言葉を忘れず
想う。想い続ける。
つらいことも、淋しいことも、哀しい、苦しいことも
決して忘れてはいけない。そのことが、
どういう風に歩けばいいか 教えてくれる。
抱えるようにして、幾つものの明日へ。
更新履歴 桃色