小さな君を連れていく
2013/12/23
歌詞
孤独が、終わる音がきこえる。
でも、耳をふさいだりして、空を見て泣いた。
まるでそこにいることが、安心するから。
まるでそこで生きることが、なにも希望がなくて
がんばらなくていいから。
でも、もうそれは、だめなんだね。
「また、あなたにも、
がんばる時間がやってきました。」
降りそそいだのは、新しい、夜明けから覚めた朝。
いくつもの哀しみは、どこに行くのかなって思ったけど、
抱きしめて、心の中で連れていくことにした。
長い、暗い朝が終わる。
暑い夏の焼き付ける日差しや、
風の音が怖い夜や、
心に刺しこむような雷のことを
思い出しては、瞼を閉じて。
祈りました。