ming-zi様によるボーカル曲「ALEV,ALEV.」へ作曲と演奏を担当させていただきました。通信販売中です!
2017/07/05
いつもありがとうございます。
真島こころです。
先日はAPOLLO第六回でのCDのご購入や
ご試聴を頂き、ありがとうございました!
今回はそのAPOLLO第六回で
以前、CD「フエラムネの向こう側」でも
テーマ曲を歌ってくださったming-zi様より
シングルCD「ALEV,ALEV.」が
頒布されました。
当方は、その作曲と演奏を担当しました。
ALEV,ALEV. | 明明打破 別邸
ming-zi様よりご依頼を頂いたのは
昨年の秋のことでした。
以前、秋M3の良太さんのもとでの異世界コンピに
参加した楽曲「黄色のカーテン」を気に入ってくださったことをきっかけに、
今回の楽曲をご依頼くださったのです。
今回の楽曲は異世界コンピで参加した際のような
怖い曲調で、1920-1930年代頃の架空の世界を舞台にした
イメージとなっております。
ピアノが悪魔の楽器だという思想を持つ
宗教がある世界で
それでも、ある聖職者の男はピアノに魅入られて
密かに何曲か作り出すほどのめり込んでいき、
男の秘密は長く持たず
国に更迭され、ピアノも楽譜も焼かれ、
そして男もピアノと供に焼け死んでしまいます。
今回その中での唯一残された歌曲というのが
この楽曲「ALEV,ALEV.」という
コンセプトになっております。
楽曲の歌詞は架空言語でming-zi様によって
歌の音も考えられながら書かれましたが
とても時間をかけられて作られており
作曲した歌のフレーズにあわせながら
ぴたりとはまるようにも考えられて
言葉を紡ぎ出されております。
私も今回、アラビアンな楽曲など
世界の楽曲も勉強しながら作りましたが
普段開拓したことのない分野を
今回の提供で勉強させて頂き、
また、ming-zi様にもその真っ直ぐな熱意に
応えようと、真っ直ぐと作品へと向かいました。
今回歌と同じぐらいかそれ以上に
ピアノを前に出してほしいとのことで
ピアノ伴奏も間奏含め、
思い切った激しい伴奏へとなっております。
歌も壮大に、幻想的に
そして大地への想いをうつくしく
表現されておりまして
怖い曲調ではありますが、
美しさや愛しさ、哀愁感
奥深さ、色んな表現が詰まっていて
本当に素敵なんです。
是非、APOLLO終了後もBOOTHで通信販売を
されておりますので、宜しければチェックしてみてください!
当サイト「君の音。」でも
試聴版を掲載させて頂いております。
どうぞ、是非よろしくお願いいたします。