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ピアノ即興楽曲

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新しい曲

進行方向は君と逆 -after-
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「進行方向は君と逆 -after-」

2020/03/21

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YOUTUBE版

遠くにゆこう。
もうここに帰らなくていい。
君は、桜みたいに電車に乗って消えた。
手を伸ばすだけ苦しいのなら
思い出せないように
私も遠くにゆくんだ。
遠くまで、どこまでも。

大切に出来なかった日のことが
まだ心に沁みこんでざわめきを止めない。
留まってしまった日のこと、
その日のこと
突き刺さって
刃はかなしいほど痛い。

遠くにゆこう。
決別のために。
私は、桜みたいに電車に乗って消えた。

☆同時更新のpixivFANBOXで公開の
「進行方向は君と逆 -today-」と姉妹曲のほか、
CD+小説本「少女炭酸集」
「まどろみの中の目隠し」「夏が寄せた幻」とも
リンクしてます。

20200228
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水と石の入ったボトル

2020/02/28

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/YOUTUBE版

水分の沢山含んだ雪が
降り続ける。ざわざわとうねり始める
その世界でその色に染まらないように
ただ自分の信念を曲げないようにして
手を動かし始めた。
出来ることなら、もっと
動けたらとも思うのだ。
若干湿った外の世界は静かなのに
混沌としている。
一歩、また一歩、心は雪のように
冷たい。
身体は、熱い。
それなら、まだ死んでいなかったのだろうと
思う。抜け殻みたいなボトルに
水分が溜まっていく。

information gets complicated
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information gets complicated

2020/02/26

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/YOUTUBE版

絡み合った糸が解けては
またほかの糸と絡み合い
またそのほかの糸と絡み合い
沢山の糸が絡み合っていく。
そんな中でただただ、佇んで
傍観するしかなくて。
錯綜する、混沌とする、
どんどん、どんどん加速を増していく。
かなしみの糸がどんどん絡み合う。
糸はどんどん、どんどん
絡み合う。
私はただ今その糸に絡まれないように
その糸を触れないように
ただ、ただ自分の中にある糸をしまっておくのだ。

春という幸せk (1) (1)
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春という幸せ

2020/02/12

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/YOUTUBE版

私の故郷は冬が長くて
一年の半分は冬みたいなもので
この瞬間、芽吹く季節を
どれだけ待っているか
そこに暮らす人たちもきっとそうなのだろう。
春、はる、ハル、春が来た。
冬はもうすぐ明ける。もうすぐだ。

生きる衝動
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生きる衝動

2020/02/06

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/YOUTUBE版

―目は覚めたか。

水は押し寄せる。途端に部屋の中で
水かさは増す。もがく、息が出来なくなる。
ざぷん。水の中に入ってしまえば
瞼も開けれなかった。
そう、昔から水が苦手だった。
お風呂の時だって怖かった。
息も出来ない。苦しい。
それでも必死にもがく。
まだこの状況でも生きたいと願うのか。
もがいて、もがいて、
泳ごうとした。手も足も掻きながら
次第に瞼を恐る恐る開けた。
もしかしたら泣いているのかもしれない。
こんなに、こんなにまでなっても、
生きたいと願うなんて。
手を伸ばす。僅かな隙間から射す光は
霞んでいる。ぼやけている。
あの場所に辿り着くことはもう少しで出来た。
あの場所に辿り着いても
僕はどういうふうに生きていけばいいかわからない。
それでも、必死に手足を掻いた。
光が見えてきた。
光じゃない光。
僅かな光だったが、それは光なのかもわからない。
ここで助かっても幸せになれるかわからない。
このまま沈むことも考えた。

―目を覚ませ。

次第に体が勝手に動く。
光へ、光へ、まっすぐと。

look the reality (1)
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look the reality

2020/01/16

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/YOUTUBE版

私はまた生きることを選択した。

→生きる

霧は消えていた、微かなあたたかさも
もうなくなっていた。

→忘れる
→振り返る

正しいことなんてなにひとつどこにだってない。

「忘れなくてもいい。」

振り返らない、忘れたくない、
忘れなくていい。

思い出すことは減っていた。
忘れてるように感じていた。
焦っていた。
足も手もいつだって動かさなくてはいけないと。

“いつだって、時間を無駄にしてはいけないと。”

白い花束を持ったあなたが
いつだってあなたは生きることができるのだからと
教えてくれたからだ。

だから、私は有意義に、時間を使っていた、
ように思えて体はずっと、心はずっと、

全速力で走っていた。消耗していた。

このまま走り続けることはできない……。

die
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die

2020/01/09

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/YOUTUBE版

気がついたらなにも見えなくなっていた、
声も出なくなってた、
足も一歩も踏むことができなかった、
ただ、真っ暗だった。
怒りも、かなしみも、
感情も全て内側へころした、
気がついたら何も言葉が出なくなっていた、
青ざめた顔で立っていた。

光へ
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光へ

2019/12/10

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/YOUTUBE版

眩い光が急に視界いっぱいに広がってきた、
溢れるほどの熱量が注ぎ込まれる、
「これからしたいことは何ですか」
数え切れない程に答えがあるだろう。

一枚カードをめくって、もう一枚めくっても
答えは出ない。一つとして同じカードはない。

微熱を帯びた日々は、既にカードなど
全てひっくり返し終わっていて

自分にとっての正解などいらなかった、
身体も心も考えも動き出していた、
汗をじんわりとかいた、
確かな光は強くさせていた、
強く、強く、ありったけに進むだけだ。

確かな光
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確かな光

2019/11/30

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/YOUTUBE版

列車、最後の車両から見える景色は
だんだんと遠ざかってゆく。
こんなにも残酷なほど目に見えるほど
トンネルのなかで滲む光は
弱い心を無理矢理でも
立たせようとする。
この景色をあの日も見た記憶がある。
確かに雪は降っていた、積もっていた、
心は歩きだしていた、
とても正直だ。
さ迷う暗闇が晴れていく、
じきにこの雪もやむだろう、
隙間なくうめられた未来が諭す、
「どんな朝がきたって構いやしない、
 どんなに、這いつくばっても。」

空から地上へ
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空から地上へ

2019/10/31

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/YOUTUBE版

肩の力を入れすぎてたらしい。
秋、初雪のにおいがする頃
すとん、と腑に落ちて
かたん、と地面に着地した。

「どこまで
 手を伸ばしにいこうとしてたんだろう」
羽を休めたらわかったことが沢山ある、
神様なんてものはいないけれど
今はこうしていたほうがよいと
空も言っているのです。



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